「取り組みを紹介したいと思っております」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「取り組みを紹介したいと思っております」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「取り組みを紹介したいと思っております」について解説をします。

「取り組みを紹介したいと思っております」とは?意味

取り組んでいる事柄を伝えたいと思っている、という意味です。

「取り組み」には、持っている力を出して物事にあたることという意味があります。

「紹介」は知られていない事柄を広く知らせることです。

「たい」は話し手の希望を表します。

「ております」「ている」を丁寧な言い方にしたものです。

「取り組みを紹介したいと思っております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、取り組んでいる事柄を他人に知らせたいと話し手が思っているときに用います。

この場合の取り組みとは、話し手側が行っているものを指す場合もあれば、話し手以外の人が行っているものを指す場合もあります。

どのような取り組みかはこの前に述べます。

「環境への取り組み」といった形です。

「たいと思っております」「これからこういうことをしたい」という意味で、「これからやります」と断定をしているのではありません。

今から紹介をするときは「紹介いたします」「紹介したいと思います」といった言い方をします。

たとえば、話し手側は環境に配慮した製品つくりをしているとします。

他の企業にもこの技術を知ってもらいたいと思い、紹介しようと考えました。

このことを上司や他社に伝えるときに、このような言葉を伝えます。


「取り組みを紹介したいと思っております」を使った例文

・『安心・安全な製品を作るための取り組みを紹介したいと思っております』

「取り組みを紹介したいと思っております」の返答や返信例

「こういったことをしたい」と上司に伝えているとします。

その場合は、その事柄を行ってもよいと思うなら、行うことへ許可を与えます。

行わない方がよいと判断したならば、それを行わないようにさせます。

このときに「だめだ」とだけ伝えても相手は納得しません。

なぜそれを行ってはいけないのか理由を説明することが大切です。

理由を説明して納得をしてもらわないと、反発される可能性があります。

納得できれば、その事柄を行うのをあきらめることでしょう。

まとめ

この言葉は、取り組みを知ってもらいたいという気持ちが話し手にあるときに用います。

今から紹介をするという意味ではなく、そういった気持ちを持っているという意味で使うものです。