この記事では「元気にやっております」について解説をします。
「元気にやっております」とは?意味
問題もなく過ごしています、体は丈夫に過ごしています、という意味です。
「元気」には、体に不調がなく健康であること、またそのさまという意味があります。
気力や体力が充実しているさまです。
「ております」は「ている」を丁寧な表現にしたもので、現在の状態を表します。
「元気にやっております」は、過去のことではなく、今元気にしているという意味です。
「元気にやっております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手や話し手側の人の体調を伝えるときに用います。
久しぶりに会った人との会話で使われることがあります。
久しぶりに会うと、お互いの近況が気になります。
元気に過ごしていただろうか、仕事の調子はどうだろうかなど気になるでしょう。
「元気にやっております」と伝えれば、健康面で問題がないことが伝わり、相手に安心してもらえます。
ただし、人は言葉の内容だけでなく、態度からも情報を受け取っているので、体調が悪そうな見た目をしているとこの言葉を信じてもらえません。
笑顔で明るい声ではっきりと述べると、元気であることが伝わります。
また、手紙の中で使うこともあります。
手紙では、まず時候のあいさつや、相手への気遣いの言葉を述べます。
いきなり用件を述べることはしないのです。
相手へ気遣いを示すだけでなく、自分の近況を伝えるのもよいでしょう。
元気であることを伝えておけば、手紙を読む人は安心できます。
近況は手短に伝え、用件を中心に述べるようにします。
「元気にやっております」を使った例文
・『引越し先でも元気にやっております』
「元気にやっております」の返答や返信例
元気ならば心配はなさそうです。
健やかに過ごしているようならば「それはよかったです」という意を伝えるとよいでしょう。
対面の場合ならば、さらに相手の話を聞いたり、自分の様子を伝えたりします。
自分のことばかり話していると嫌がられるので、相手の話を聞くようにもしましょう。
手紙を受け取ったならば、相手が元気であることに軽く触れておくとよいでしょう。
そして、用件に対しての返事を伝えます。
まとめ
この言葉は、久しぶりに会った人に対してや、手紙の中で使用をします。
元気であることを伝えれば、安心してもらえるはずです。