「お話できて嬉しかったです」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「お話できて嬉しかったです」とは? ビジネス用語【一語】

「お話できて嬉しかったです」という言葉はビジネスでも使われており、話し合いの場を持つことの多い職種の人は特に使う言葉だと言えます。

使う上で必要な意味や使い方、返答の仕方などを例文を用いて簡単に説明します。

「お話できて嬉しかったです」とは?意味

「お話できて嬉しかったです」「お話」とはビジネスで言う「用件」「話題」という意味があり、「お話できて」の場合は「用件を伝えられて」「話題を共有できて」という意味があります。

「嬉しかったです」とはそのまま嬉しい気持ちを相手に伝える言葉なので、一通り簡単に意味を説明すると、「あなたと話題を共有できて嬉しかった」という意味合いになります。

「お話できて嬉しかったです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「お話できて嬉しかったです」という言葉は社内であれば役職のある目上の人や直属の上司、先輩などと会食や宴会の場で話をした際、社外であれば取り引き先の人との話し合いの場で貴重な話が聞けたり、取り引きがいい方向へ向いている場合のお礼や嬉しい気持ちを込めて使われる言葉です。

ビジネスでよくある社交辞令として使う人も多いですが、誰に対してどのタイミングでも言えばいいという言葉ではないので、使う場面を見極め会話に正しく盛り込めるように注意して使っていきましょう。


「お話できて嬉しかったです」を使った例文

・『今日はお話できて嬉しかったです。また機会があれば、参考になるお話聞かせてください』
・『今日は◯◯部長とお話できて嬉しかったです。明日からも仕事に邁進して参ります』
・『プロジェクトチームの皆さんとこうして、ゆっくりお話できて嬉しかったです』

「お話できて嬉しかったです」に対しての返答の仕方

「お話できて嬉しかったです」という言葉に対して「こちらこそ、お話できて嬉しかったですし、とても参考になりました。

ありがとうございました」
と返答すると相手も気持ちよく、その日の話し合いを終えることができます。

先ほどの返答例の他にも、「また、お会いできるのを楽しみにしております」と今後も一緒に仕事をしていきたい相手なのであれば、今後の付き合いを思わせる言葉を添えるのもいいかもしれませんね。

まとめ

ここでは「お話できて嬉しかったです」という言葉の意味や使い方、返答の仕方について簡単に説明してきました。

自分の気持ちやその日の感想を述べることは相手との親交を深めることができ、社交辞令になったとしても相手に嫌な気持ちさせない社会人としての対応とも言えます。

説明した事柄をしっかりと覚え、今後の仕事に活かしていきましょう。