この記事では「大丈夫だそうです」について解説をします。
「大丈夫だそうです」とは?意味
問題ないようだ、それでよいようだ、という意味です。
「大丈夫」には、安心できるさま、間違いがなく確かなさまという意味があります。
また、必要・不必要、可能・不可能などの意味で使われることもあります。
「そう」は伝聞の意です。
「です」は「だ」「である」を丁寧な表現にしています。
「大丈夫だそうです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、「それでよい」「問題ない」など他人から聞いた事柄を、別の誰かに伝えるときに用います。
伝聞の意の「そう」を使っているので、「大丈夫」と判断したのは話し手ではありません。
誰かから聞いて、それを別の誰かに伝えています。
伝聞の形は断定をしているのではないので、「本当に大丈夫なのか」と聞き手が疑問を持つことがあります。
断定した方が聞き手は安心できます。
断定の形だと「大丈夫です」となります。
また、自分が見たこと、判断したことならば、伝聞の意の「そう」は使わず、「大丈夫です」という言い方をします。
この言葉は、話し手が「大丈夫」という意味ではありません。
なぜ大丈夫といえるのか理由も伝えると、本当に大丈夫なのだと聞き手は確信を持てることでしょう。
この言葉だけでは信用されにくいので、大丈夫だといえる理由も述べることが望ましいです。
現在の状態やこれまでの経緯などを伝えれば、わかってもらえることでしょう。
「大丈夫だそうです」を使った例文
・『来週の○○は大丈夫だそうです』
「大丈夫だそうです」の返答や返信例
ある事柄は問題ないようならば、特に何もしなくても安心できることでしょう。
作業を進めてもらっている場合は、このまま進めてもらうことになります。
ある事柄への出席が大丈夫だという場合は、その人は出席をしてくれます。
場合によっては出席をしてくれることへお礼を伝えます。
依頼をしたことを引き受けてくれた場合は、その作業を行ってもらいます。
この言葉を述べている人が、依頼を引き受けてくれた人へお礼を述べているでしょうが、まだお礼を伝えていない場合は感謝の気持ちを伝えておきます。
まとめ
この言葉は、ある事柄が問題ない、それでよいということを誰かから聞いていて、別の誰かに伝えるときに用いるものです。
伝聞の形になっています。