「相手方」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「相手方」とは?
これは、「相手」や「相手側」などの意味で使用される言葉です。
「相手」は、少し違う二つの意味を持ちます。
たとえば、「仕事相手」と表現した場合、仕事をする先の対象人物を示す言葉になります。
また、「一緒に頑張る相手」のような使い方をすると、共に何かを進めるためのパートナーのような意味にもなるのです。
また、「相手方」としても「相手」と同等の意味で使用できます。
ただし、この場合は「方」という敬称が使用されているのです。
さらに、「相手側」と同じような意味でも使用できます。
この場合は、相手の組織や集団などを示すような意味になるのです。
たとえば、「相手方の意見も聞いてみましょう」のような使い方ができます。
これらのことから、この言葉が「相手」や「相手側」などの意味で使用されるものであると分かるのです。
「相手方」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、協業している企業を議論したとします。
そしてその場でもらった意見について、上司に報告することにしたのでした。
このようなケースで、「先日、相手方からも意見を受領しています」と伝えるとよいでしょう。
これにより、相対している人達のことを、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「相手方」の表現方法に注意するべきです。
これは「相手」に置き換えできます。
また、「相手側」なども同じような意味で使用できます。
さらに、「先方」なども類似表現として試用できるでしょう。
このように、同じような内容を、色々な形に言い換えできると分かります。
実際の状況に応じて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「相手方」を使った例文
例文のように、前段の内容に合わせて、適した言葉を続けるとよいでしょう。
・『相手方にもお知らせしましょう』
・『相手方からも意見を頂戴しています』
・『相手方には既に連絡済でございます』
「相手方」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「相手方」の類似表現
たとえば、「先方」が類似表現になります。
「相手方」と「先方」は、同じような意味で使えるのです。
「相手方」の敬語表現
これを敬語表現にすると、「相手の皆様」に言い換えできます。
また、「相手の方々」なども敬語表現になるのです。
まとめ
このように、「相手」や「相手側」などの意味で、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。