「その後いかがでしょうか」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「その後いかがでしょうか」とは? ビジネス用語【一語】

「その後いかがでしょうか」という言葉の使われ方についての解説です。

「その後いかがでしょうか」とは?意味

「その後いかがでしょうか」の意味は、3つあり、ビジネスでは、仕事の進展状況を知るためのテンプレート、2つ目は、返事が遅れていることに対しての返事の要求、3つ目が会社が提供した商品に対する感想です。

よって、この3つの中のどの言葉に該当する、「その後いかがでしょうか」になるかを文面なり、口頭の言葉なりで判断する必要性があります。

「その後いかがでしょうか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、ビジネスにおいては、相手に対してどうであるかを聞き出すことに重点を置いた場合使用します。

なので、絶対に返事が返ってくることを前提で使用します。

ですが、注意点を挙げるとすれば、返事自体は実は自分が望むものと異なると考えておく必要性があるのです。

よって、「新商品の化粧水についてですが、その後いかがでしょうか」と言い出せば必ずしも、良かったという返事ばかりではないということです。


「その後いかがでしょうか」を使った例文

・『お渡しした、化粧水についてなのですが、その後いかがでしょうか』
この例は、購入してもらった商品についてその後の感想を聞きたいという例になります。

なのでアンケートみたいなものを取っていると認識してもらえればよいです。

なお、相手側は一応答える必要性があり、何も答えないというのも実は、答えの一つで悪い方向に捉えられるので何も答えないという答えは、実はお客側からすると商品に問題があったとされるが答えないので問題点については会社はアンケートの答えに記さないでしょう。

「その後いかがでしょうか」の返答や返信例

この言葉は企業側が答えについて期待をしているがゆえ、答えるべき人物は、その後について答える必要があります。

なので、答えについては、商品のアンケートだった場合、「よかったです」「悪かったです」と述べ、良い点や悪い点を挙げるとよいでしょう。

仕事の進展であれば、どの程度仕事が進んでいるかを述べればよいですし、ビジネスマン同士での返事の催促であれば、返事を返すとよいでしょう。

まとめ

「その後いかがでしょうか」は、返事の催促か、アンケートのように回答を必要としている物に答えてほしいという催促を促すかと考えるとよいです。

ビジネスでは相手に対して催促を促す場合でも丁寧に応対する必要性があり、この例がまさに丁寧語への変換になります。

なお、この言葉、体調がどうあるかを問う言葉にもなるんですが、ビジネスで体の調子を問う場合、「お体はいかがでしょうか」という具合に問う方法もあります。

ただ、「お体はいかがでしょうか」という場合、勅に皆が集まる場所で聞いた場合、暗に周囲に体調不良はどうなったかを述べているため失礼に当たるのでビジネスの席では体に関するお話はしないということを込め、「その後いかがでしょうか」は使用しないとしました。