「問い合わせばかりで恐縮です」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「問い合わせばかりで恐縮です」とは?
これは、問い合わせるばかりであることに申し訳なく思う気持ちを表現した言葉です。
「問い合わせ」は、「問い合わせる」という動詞が名詞化されたものになります。
そして「問い合わせる」は、分からないこと相手に聞いて確かめるような行為を意味しているのです。
なお、「問い合わせばかり」とすれば、そのような行為が頻繁に発生している様子を表現できます。
そして、こちらから一方的に質問するだけの状況を言い表したものになるのです。
ここでは、そのような状況に対して、「恐縮です」という言葉で表現しています。
これは、申し訳なく思うような感情を言い表したものになっているのです。
これらのことから、この言葉が問い合わせるばかりであることに申し訳なく思う気持ちを表現したものであると分かるのです。
「問い合わせばかりで恐縮です」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある企業の担当者に質問したいことがあったとします。
しかしその担当者への質問は、本日だけでも五回目になっていたのでした。
このようなケースで、「お忙しいところ、問い合わせばかりで恐縮です」と伝えるとよいでしょう。
これにより、問い合わせてばかりいる状況に対して、申し訳なく思う気持ちを伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「問い合わせばかりで」の表現方法に注意するべきです。
これは「問い合わせるばかりで」に置き換えできます。
また、「質問ばかりで」も同じような用途で使用できるのです。
「問い合わせばかりで恐縮です」を使った例文
例文のように、前段に少し説明を付け加えると、自然な使い方ができるのです。
・『お忙しいところ、問い合わせばかりで恐縮です』
・『今日はなんだか、問い合わせばかりで恐縮です』
・『ほぼ毎日のように、問い合わせばかりで恐縮です』
「問い合わせばかりで恐縮です」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「問い合わせばかりで恐縮です」の類似表現
たとえば、「質問ばかりで恐縮です」が類似表現になります。
「問い合わせ」と「質問」は、同じような意味で使えるのです。
「問い合わせばかりで恐縮です」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「問い合わせばかりで申し訳ございません」に言い換えできます。
まとめ
このように、問い合わせるばかりであることに申し訳なく思う気持ちを表現する場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。