「共有させていただくことができました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「共有させていただくことができました」とは?
これは、共有させてもらえた場合に使用される言葉です。
「共有」は「共に有する」という意味を持ちます。
つまり、複数人で一つのものを持ち合うことを「共有」と表現できるのです。
また、「共有させてもらう」にすると、相手に了解を得た上で共有するような表現になります。
ここでは「もらう」を言い換えて、謙譲表現にして使っているのです。
なお、「こと」を付けると、前段の内容を名詞のように扱える形になります。
そして「できました」は「できる」を過去形にして、丁寧な言葉遣いにしたものなのです。
これらのことから、この言葉が共有させてもらえた場合に使用されるものであると分かるのです。
「共有させていただくことができました」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある計画について、会議の場で報告したとします。
そして参加者に、今の状況をしっかりと共有できたのでした。
このようなケースで、「よいタイミングで会議があったので、しっかり状況を共有させていただくことができました」と伝えるとよいでしょう。
これにより、共有させてもらえたことを、上手に表現できるのです。
この言葉を使うときは、「共有させていただくことができました」の表現方法に注意するべきです。
これは「共有できました」に置き換えできます。
また、「共有させてもらえました」も同等の意味で使用できるのです。
「共有させていただくことができました」を使った例文
例文のように、前段に少し言葉を付け加えると、自然な印象の表現にできるのです。
・『しっかり共有させていただくことができました』
・『事前に共有させていただくことができました』
・『十分に共有させていただくことができました』
「共有させていただくことができました」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「共有させていただくことができました」の類似表現
たとえば、「シェアさせていただくことができました」が類似表現になります。
これはどちらも、同じような意味で使えるのです。
「共有させていただくことができました」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「共有させていただけました」に言い換えできます。
まとめ
このように、共有させてもらえた場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。