「送られてきた」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「送られてきた」とは?
これは、自分の手元に何かが送付されてきた様子を表現した言葉です。
「送る」は、自分の手元にあるものが、相手の手元に届くようにする行為を示します。
これを「送られる」にすると、受動表現の形になります。
つまり、送る側が相手になり、受け取る側が自分になるのです。
なお、「送られてきた」とすることで、手元まで届く様子を表します。
そして、「送られた」何かが既に到着済であることを、過去形にして表現しているのです。
つまり、「送られてくる」は到着前の状態を示し、「送られてきた」は到着後の状態を示していると言えます。
これらのことから、この言葉が自分の手元に何かが送付されてきた様子を表現したものであると分かるのです。
「送られてきた」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある書類が届いていたとします。
そしてそれが昨日届いたものであることを、上司に伝えようと考えたのです。
このようなケースで、「昨日オフィスに送られてきたようです」と伝えるとよいでしょう。
これにより、誰かから送付されて届いたものであることを、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「送られてきた」の表現方法に注意するべきです。
これは「送られてきました」に置き換えできます。
また、「送られて参りました」と言い換える手段もあるのです。
さらに「送付されてきた」も同等の意味で使用できます。
「送られてきた」を使った例文
例文のように、前段に少し言葉を付け加えると、自然な印象の表現にできるのです。
・『昨日送られてきたみたいです』
・『つい先ほど送られてきたようです』
・『先月に入ってから送られてきたとのことです』
「送られてきた」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「送られてきた」の類似表現
たとえば、「送付されてきた」が類似表現になります。
「送られて」と「送付されて」は、同じような意味で使えるのです。
「送られてきた」の敬語表現
これを敬語表現にすると、「送られてきました」に言い換えできます。
なお、これは丁寧語を使った表現になっているのです。
まとめ
このように、自分の手元に何かが送付されてきた様子を表現する場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使える言葉になっていますので、上手に活用するとよいでしょう。