スケジュールについて、尋ねられることもあるもの。
「調整可能です」の正しい使い方を見ていきましょう。
「調整可能です」とは?
この場合の「調整」とは、予定のやり繰りをあらわしています。
その後に「可能です」という「できる」と同じ表現が混じっているので、都合がつくことを示しています。
「調整可能です」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
ある方から電話がかかってきて「急な予定が入ったので、来週のミーティングを変更して欲しい」と頼まれることがあります。
そういう時の答えが「調整可能です」になります。
突然の申し出を受け入れる際に、使っていきましょう。
またフォーマルなビジネスメールでは、この言葉だけだと幼く聞こえてしまいます。
他の表現も覚えておくと、社会人らしいフレーズになるでしょう。
「調整可能です」を使った例文
・『来週の打ち合わせの件ですが、調整可能です』
・『今でしたら、調整可能です』
・『日程にゆとりがありますので、調整可能です』
「調整可能です」の類語や敬語での言いかえ
こちらのフレーズの類語、そして丁寧な言い方を見ていきましょう。
「調整可能です」の類似表現
よく似た言い方に「こちらの日程以外でも調整可能ですので」が挙げられます。
いくつかの候補日を出して、相手に選んでもらうビジネスメールで使います。
「これ以外の日程でも、構いません」というニュアンスを打ち出せます。
「こちらの日程以外でも調整可能ですので、お気軽にご相談ください」と記してみましょう。
「調整可能です」の敬語表現
さらに丁寧な言い方に「承りました」や「問題ございません」もあります。
日程変更の依頼がきた時に、丁寧にお答えできます。
「日程のご変更について、確かに承りました。
再度予定を組み直しますので、来週以降のご都合をお聞かせください」とお伝えします。
「調整可能です」の返答や返信例
このような文が届いたら、それに見合う返信をしておきましょう。
こちらの都合で予定を変更してもらう場合は「ご了承いただき、恐れ入ります。
勝手なお願いで恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします」とお送りします。
まとめ
「調整可能です」を解説しました。
その他の言い回しも心得て、敬語の達人を目指していきましょう。
