「立ち上げに携わってまいりました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「立ち上げに携わってまいりました」とは?
これは、何かを始めるための仕事に従事してきたことを表現した言葉です。
「立ち上げ」は「立ち上げる」という言葉が名詞化された形になります。
そして「立ち上げる」には、事業や組織などを始める場合に使用される言葉でもあるのです。
なお、「携わる」は「従事する」と同じような意味を持ちます。
そして「携わってきた」にすると、過去から現在に至るまでの期間、行為を続けてきたような様子を言い表したものになるのです。
なお、「携わってまいりました」と言い換えれば敬語表現になります。
ここでは謙譲語と丁寧語で、語尾を変化させているのです。
これらのことから、この言葉が何かを始めるための仕事に従事してきたことを表現したものであると分かるのです。
「立ち上げに携わってまいりました」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、自分の職歴を説明することになったとします。
そしてあなたは、沢山の企業の立ち上げ段階に関わってきていたのでした。
このようなケースで、「沢山の企業の立ち上げに携わってまいりました」と伝えるとよいでしょう。
これにより、立ち上げに従事してきた様子を、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「携わってまいりました」の表現方法に注意するべきです。
これは「携わってきました」に置き換えできます。
また、「従事してまいりました」も同じ用途で使用できるのです。
さらに、「関わってまいりました」も類似表現になります。
「立ち上げに携わってまいりました」を使った例文
例文のように、前段に立ち上げる対象などを加えると、分かりやすい印象の表現になるのです。
・『多くの企業の立ち上げに携わってまいりました』
・『これまらにも組織の立ち上げに携わってまいりました』
・『難しい事業の立ち上げに携わってまいりました』
「立ち上げに携わってまいりました」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「立ち上げに携わってまいりました」の類似表現
たとえば、「立ち上げに関わってまいりました」が類似表現になります。
「携わって」と「関わって」は、同じような意味で使えるのです。
「立ち上げに携わってまいりました」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「立ち上げに携わってきました」に言い換えできます。
まとめ
このように、何かを始めるための仕事に従事してきたことを表現する場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。