「参加することになっています」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「参加することになっています」とは?
これは、参加することが決まっているような状況で使用される言葉です。
「参加」は「どこかに行って、何かの集まりに加わること」を意味します。
これは「行く」を意味する「参ずる」に、「加わる」という言葉を組み合わせた熟語なのです。
また、「参加する」にすると動詞のように扱えるようになります。
ここではさらに「こと」を付けて、再び名詞化しているのです。
なお、「なっています」は、「なる」が現在進行形になったものです。
そして、語尾には丁寧語が使用されています。
これらのことから、この言葉が参加することが決まっているような状況で使用されるものであると分かるのです。
「参加することになっています」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある会議に参加していたとします。
そして、同じ会議に来週も参加する予定であることを、伝えることにしたのです。
このようなケースで、「来週の会議にも、参加することになっています」と伝えるとよいでしょう。
これにより、参加することに決まっている様子を、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「参加することになっています」の表現方法に注意するべきです。
これは「参加することになっております」に置き換えできます。
また、「参加する予定です」なども類似の表現になるのです。
「参加することになっています」を使った例文
例文のように、前段に少し言葉を付け加えると、自然な印象の表現にできるのです。
・『来週のこの時間も、参加することになっています』
・『このまま予定通り、参加することになっています』
・『関係者の大半が、参加することになっています』
「参加することになっています」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「参加することになっています」の類似表現
たとえば、「参加する予定です」が類似表現になります。
「ことになっています」と「予定です」は、同じような意味で使えるのです。
「参加することになっています」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「参加することになっております」に言い換えできます。
なお、これは謙譲語を用いた敬語表現になるのです。
まとめ
このように、参加することが決まっているような状況で、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。