「ご案内をありがとうございます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「ご案内をありがとうございます」とは? ビジネス用語【一語】

外出先での受け答えに、迷ってしまうことも。

「ご案内をありがとうございます」を見ていきましょう。

「ご案内をありがとうございます」とは?

こちらのフレーズはイベント会場や催し物で、案内役を務めてくれた方にお礼として使います。

誘導スタッフの方にひと言伝えておきたい時、取引先の社員の方にご挨拶したい時に用いてみましょう。

「ご案内をありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

一般的には「ご案内をありがとうございます」よりも「ご案内ありがとうございます」の方が多く用いられています。

「を」を省いてしまっても問題はないので、聞きやすい表現に直しながら用いていきましょう。


「ご案内をありがとうございます」を使った例文

・『会場までのご案内、ありがとうございます』
・『詳細なご案内、誠にありがとうございます』
・『お忙しいなかご案内いただき、ありがとうございます』

「ご案内をありがとうございます」の類語や敬語での言いかえ

こちらの文章の類語と、敬いの言い方を見ていきましょう。

「ご案内をありがとうございます」の類似表現

よく似た言い方に「ご親切にありがとうございます」があります。

何気ないことをしてくれた相手に、お礼を伝えたい時におすすめです。

「ご案内」とすると堅苦しく聞こえてしまいそうな時に用いていきましょう。

「おかげ様で助かりました」などの文を添えると、心のこもった言い方になります。

「ご案内をありがとうございます」の敬語表現

リスペクトする言い方に整えたいなら「御社への行き方を詳しく教えていただき、誠にありがとうございます」「詳しい案内状をいただき、厚く御礼申し上げます」が挙げられます。

「ご案内、ありがとうございます」に比べると物々しさがプラスされているので、ビジネス風の言い方に聞こえるでしょう。

「ご案内をありがとうございます」の返答や返信例

この状況はこちらが誘導や案内を、おこなったシーンをあらわします。

そのため「お力になれましたら、光栄でございます」「また何か分からないことがございましたら、お気軽にご相談ください」と添えておきましょう。

まとめ

「ご案内をありがとうございます」を解説しました。

曖昧な日本語を正しく学んで、会話の上級者を目指してください。