日常で使うフレーズを、ブラッシュアップしたい時も。
「お届けできますので」を詳しく見ていきましょう。
「お届けできますので」とは?
「お届けできますので」は配達員の方などが用いるフレーズです。
納品日を聞かれて「明日の午後に、お届けできますので」と応答する時に使います。
「できますので」は「予定通りに進むと思う」という希望のニュアンスが含まれています。
「お届けできますので」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
そのまま使っても問題のない表現ですが、重要な荷物の搬入、納品については、もう少し重みのある言い方に整えておきましょう。
言葉を複数知っていると、相手や仕事の重さにあわせた適格な日本語に直していけます。
「お届けできますので」を使った例文
・『明日の午前中にはお届けできますので、よろしくお願いいたします』
・『数日以内にお届けできますので、お受け取りください』
・『この後お届けできますので、ご在宅をお願いいたします』
「お届けできますので」の類語や敬語での言いかえ
こちらのフレーズの類語、そして丁寧な表現を学んでいきましょう。
「お届けできますので」の類似表現
よく似ている言い回しに「お送りできます」や「お送りいたします」もあります。
小さな段ボールからビジネスメールまで、万能に使える言い方です。
「後ほど修正したデザイン画をお送りいたします」のように使います。
「します」と言い切っているので、スマートに聞こえるでしょう。
「お届けできますので」の敬語表現
さらに丁寧な言い方に「お届けいたします」または「ご送付いたします」が挙げられます。
「手筈が整いましたら、早急にお届けいたします」のように使います。
「ご査収くださいませ」とひと言添えて、丁寧な文に仕上げていきましょう。
「お届けできますので」の返答や返信例
送付にまつわる連絡がきたら、速やかに返信しておきましょう。
「確認いたしました。
お待ちしております」や「ご配慮いただき、ありがとうございます。
弊社に届きましたら、ご連絡差し上げます」がひとつの例にあたります。
まとめ
「お届けできますので」について解説しました。
他の言い回しも学んで、言いかえの達人を目指してください。