この記事では「雨天中止」について解説をします。
「雨天中止」とは?意味
雨が降っていたらやめる、雨が降っているからやめるという意味です。
「雨天」は、雨の降る日、雨の降る天気をいいます。
どれくらいの量の雨が降っているかは意味に含まれていません。
しかし、雨が激しく降っており、強い風も吹いていて荒れているような天気の場合は「荒天」などといいます。
「中止」は、途中でやめること、計画を取りやめにすることです。
行っていることや行おうとしていることをやめて、それ以上その事柄を行わない場合をいいます。
再開することは念頭に置いていません。
「雨天中止」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、雨だったら中止にすることや、雨のため中止になったことを伝える際に用います。
イベント開催のことで説明をします。
今度、花火大会が行われることになり、そのお知らせをホームページで行うことにしました。
○月○日に行う予定なのですが、雨の場合はその日には行いません。
雨では花火を打ち上げることができず、また傘をさす人がいて混雑して危険な状態になることが予想されるため、雨が降ったら中止にします。
延期することはありません。
このことを伝えるためにこの言葉を用います。
この言葉だけで用いることもありますが、「〜となります」など後に言葉を続けて使うこともあります。
文章でお知らせをするときは、目につくようにこの言葉を記載しましょう。
うっかり見落として、中止になっているのに会場に訪れる人が現れてしまいます。
すでに中止になっており、そのことを後日報告するときは「〜となりました」のような言葉を後に続けます。
「雨天中止」を使った例文
・『雨天中止となります』
「雨天中止」の返答や返信例
多くの人に向かってお知らせをしていることがあり、そのときは返答をする必要はありません。
雨が降ったら中止となるので、そのことを覚えておきましょう。
延期はされません。
イベントへの参加などで、すでに料金を支払っているときは、中止になったら返金をしてもらえるのか確認をしてください。
また、雨が降っていても小雨ならば物事を行うことがあります。
ホームページや公式SNSなどでどのような対応をするのか確認しましょう。
まとめ
この言葉は、雨が降ったら中止、雨が降ったので中止という意味です。
屋外でのイベントなど行うときは、このことをしっかり伝えておきましょう。