「またご一緒いただける日を楽しみにしております」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「またご一緒いただける日を楽しみにしております」とは? ビジネス用語【一語】

ビジネスにおいて、人と挨拶を交わす場面というのは多々あるものです。

この記事では、そんな場面で使われることもある「またご一緒いただける日を楽しみにしております」という文言について説明していきたいと思います。

この文言にはどのような意味合いが込められてるのでしょうか。

「またご一緒いただける日を楽しみにしております」とは?意味

「またご一緒いただける日を楽しみにしております」とは、再び一緒に仕事してもらいたい相手や、ある場所に同行してもらいたい相手に対して使われる言葉です。

言葉を分解して見ていくと、「また」「再び」「ご一緒いただける」「ご一緒してもらうの謙譲語」になります。

また、ビジネスシーンにおいて「ご一緒してもらう」とは、「一緒に仕事をしてもらう」または「仕事場所に同行してもらう」などのニュアンスで使われます。

ですので、「またご一緒いただける日を楽しみにしております」とは、「再び一緒に仕事してもらう日を楽しみにしております」「再び同行できる日を楽しみにしております」といったような意味合いになります。

「またご一緒いただける日を楽しみにしております」のビジネスでの使い方や使われ方、使う時の注意点

「またご一緒いただける日を楽しみにしております」は、相手と一緒にした仕事が無事終了した別れ際、または仕事場所への同行が終わった後の別れ際など、物事の別れ際の場面で使う言葉になります。

また注意点としては、何に対してご一緒いただきたいのか曖昧な部分もあり、抽象度のある言葉にもなりますので、何に対してご一緒していただきたいのかを表現する文言をひと言つけ添えると、相手にさらに伝わりやすくなるでしょう。

次の項で例文を見ていきましょう。


「またご一緒いただける日を楽しみにしております」を使った例文

・『同行いただきありがとうございました、またご一緒できる日を楽しみにしております』
・『プロジェクトにご協力いただきありがとうございました、またご一緒できる日を楽しみにしております』
・『今回は思うような結果が得られませんでしたが、またご一緒できる日を楽しみにしております』

「またご一緒いただける日を楽しみにしております」の返答や返信例

「またご一緒いただける日を楽しみにしております」の返答や返信としては、「こちらこそありがとうございました」「こちらこそよろしくお願いします」「こちらこそ楽しみにしております」などと返答するのがよいでしょう。

まとめ

これまで「またご一緒いただける日を楽しみにしております」について紹介してきましたが、ご理解いただけましたでしょうか。

この記事の内容が、皆さんのビジネスシーンのお役に立てれば幸いです。