「とんでもないことです」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「とんでもないことです」とは?
これは、ありえないようなことに対して使用できる言葉です。
「とんでもない」は「ありえない」や「突拍子もない」のような意味を持ちます。
つまり、強く何かを否定するような状況で「とんでもない」という言葉を使用できるのです。
なお、「とんでもないこと」のようにすると、そのような事実や事象を指し示したような言葉になります。
そして、語尾に「です」を付けると、丁寧な印象の言葉遣いになるのです。
これらのことから、この言葉がありえないようなことに対して使用できるものであると分かるのです。
「とんでもないことです」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、ある社員が懲戒解雇になったとします。
そしてその社員は、会社の経費を横領していたのでした。
このような状況で、「会社の経費を横領するとは、とんでもないことです」と言うとよいでしょう。
これによって、ありえないようなことであると、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「とんでもないことです」の表現方法に注意するべきです。
これは「とんでもないことでございます」と言い換えできます。
また、「ありえないことです」や「滅相もないことです」なども類似表現になるのです。
このように、同じような意味でも、複数の表現手段が存在します。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「とんでもないことです」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、前段に少し言葉を付け加えると、自然な使い方ができるようになるのです。
・『人をだますとは、とんでもないことです』
・『勝手に話を進めるなど、とんでもないことです』
・『会社のお金を使い込むなど、とんでもないことです』
「とんでもないことです」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「とんでもないことです」の類似表現
これの類似表現として、「滅相もないことです」が挙げられます。
「とんでもない」と「滅相もない」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「とんでもないことです」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「とんでもないことでございます」に言い換える事が可能です。
なおお、これはどちらも丁寧語を使った敬語表現の形になっているのです。
まとめ
このように、ありえないようなことに対して、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使える言葉になっていますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。