この記事では「大いに役立っております」について解説をします。
「大いに役立っております」とは?意味
非常に役に立っている、という意味です。
「大い」は程度のはなはだしいさまを表す言葉です。
状態が普通の程度よりも上であることを表します。
「役立っ」は「役立つ」のことで、使って効果がある、有用であるという意味です。
「ております」は「ている」を丁寧な表現にしています。
「大いに役立っております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、あるものが非常に役に立っているときに用います。
たとえば、他社の製品を購入して使いはじめたとします。
その製品を売った側から「使ってみてどうでしたか」と問いかけられました。
その製品を使ってみて非常に役立っているので、そのことを伝えることにしました。
そのときにこの言葉を用います。
この例の場合は購入先の人に対して伝えていますが、その他の人に伝えることもあります。
たとえば、使っているところを見て興味を持った上司などです。
「大いに」という言葉を使うことで、その程度がはなはだしいさまであることを表現できます。
役立つという程度が普通よりもはなはだしいのです。
「大いに」は敬語ではないので、なくても失礼にはなりませんが、「大いに」という表現を使うことで非常に役立っているさまが伝わります。
具体的にどのように役立っているのかを伝えると、話し手の気持ちがより伝わります。
そのものを買ってよかった、使ってみてよかったという気持ちを理解してくれることでしょう。
「大いに役立っております」を使った例文
・『先日購入しました○○が大いに役立っております』
「大いに役立っております」の返答や返信例
そのものを自分が売る側や紹介した側であるとします。
自社の製品や自分が紹介したものが役に立っていると知り、うれしく感じることでしょう。
その気持ちを伝えてみるとよいかもしれません。
今でも十分に役立っていますが、さらに役立つ使い方を知っているなら教えてあげてください。
役立つ方法を教えることで、相手にとって利益となります。
ある人が使っているところを見て興味を持ったならば、自分もそのものを手に入れて使ってみてはどうでしょうか。
購入先を聞けば教えてくれるはずです。
まとめ
この言葉は、あるものが非常に役に立っていることを伝えるものです。
購入先の人、紹介してくれた人、興味を持った人などに対して使われます。