この記事では「御社の担当となりました〇〇です」について解説をします。
「御社の担当となりました〇〇です」とは?意味
あなたの会社を任せられることになった〇〇です、と自己紹介をする言葉です。
「御社」は、相手を敬ってその人が属する会社をいいます。
「担当」は特定の事柄を受け持つことです。
「なり」は「なる」のことで、実現するという意味です。
「まし」は「ます」のことで敬意を表します。
「た」は動作や作用が過去に行われた意や完了した意、動作や存在の確認の意を表す語です。
「です」は「だ」「である」を丁寧な表現にしたものです。
「御社の担当となりました〇〇です」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、相手の会社を担当することになった人が、あいさつをするときに用います。
「御社」は話し言葉で使うことが一般的な言葉です。
書き言葉では「貴社」が使われます。
そのため、この言葉は直接会って伝えるものです。
メールであいさつをすることもありますが、直接会ってあいさつをした方が丁寧です。
あいさつに伺うときには、相手の都合を尋ねておきましょう。
突然訪れては、相手の方で対応できず迷惑となったり、用事のある人がその場にいなかったりする可能性があります。
訪問時間は厳守します。
5分前には到着をしていたいものです。
しかし、早すぎても迷惑となるので、早く到着をしたならば外で少し待っていた方がよいでしょう。
名刺交換をするので、名刺を何枚か持参しておきます。
自分を覚えてもらうために大切なものなので、名刺を忘れないようにしてください。
「御社の担当となりました〇〇です」を使った例文
・『御社の担当となりました〇〇です。今後ともよろしくお願いいたします』
「御社の担当となりました〇〇です」の返答や返信例
この後には「よろしく」の意が伝えられるはずなので、こちらからも好意を示しましょう。
お互いが好意を示すことで、今後の関係がよくなることが期待できます。
忙しいでしょうが、わざわざあいさつに訪れてくれているので、丁寧な対応を心がけます。
第一印象が今後の関係に影響を与えるので、最初の対応の仕方が大切です。
担当者が変わった場合、引継ぎなどで疑問点があれば尋ねてください。
今後どのように対応をしていくのか説明をしてくれるはずです。
こちらから伝えておきたいことがあるなら、このときに知らせてください。
まとめ
この言葉は、自分が担当をすることになったとあいさつをするときに用いるものです。
相手の会社を敬っていう言い方は、書き言葉と話し言葉では違う点に気をつけてください。
また、あいさつに伺うときにはあらかじめ連絡をしておくことや、時間厳守なことを意識しましょう。