「訂正ありがとうございます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「訂正ありがとうございます」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「訂正ありがとうございます」について解説をします。

「訂正ありがとうございます」とは?意味

間違っていたものを正しく直してくれたことへお礼を伝える言葉です。

「訂正」には、間違いを正しく直すことという意味があります。

特に文章や文字の間違いを直すことをいいます。

文章全体ではなく、それぞれの箇所を正しく直すという意味で用います。

「ありがとう」は、お礼を伝えるときに用いる言葉です。

丁寧に伝えるときは、後に「ございます」を続けます。

「ございます」「ある」の意の丁寧語です。

「訂正ありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、文章や文字の間違いを正しい状態に直してくれたときに用います。

お願いをして直してもらった場合も、相手の方から「間違いがあったので直します」と伝えてきて直してくれた場合も、正しくしてくれたときにはお礼を伝えます。

何かをしてくれたときにお礼を伝えることは、相手との関係を良好に保つために大切です。

この言葉は、訂正をしてくれたことへお礼を伝えるもので、訂正した結果がどうであるのかを伝えるものではありません。

訂正をしてくれてそれで問題ないときもあれば、まだ間違いが残っているときもあります。

問題がないならばそう伝え、まだ直して欲しいところがあれば、どの部分が間違っているのかを示し、直してもらいます。

何度も手間をかけさせるので、「恐れ入りますが」「お手数をおかけしますが」など相手を気遣う言葉を添えることが望ましいです。

このような言葉があると相手を不快にさせにくくなります。

もう一度直してもらったときも、訂正をしてくれたことへお礼を伝えましょう。


「訂正ありがとうございます」を使った例文

・『○○の訂正ありがとうございます』

「訂正ありがとうございます」の返答や返信例

訂正したもので問題ない場合は、返答をしないことがあります。

返答をするなら、直したものの内容を確認してくれたことへお礼を伝えるとよいでしょう。

直したけれどまだ間違いがあったときは、訂正をするように求められるはずです。

その場合は「わかりました」の意を返します。

間違いをそのままにしておくことはできないので、「訂正しません」ということはほとんどありません。

直したものは相手に確認をしてもらいましょう。

何度も間違えてしまったり、確認をしてもらったりしているので、手間をかけさせてしまったことへ謝罪の言葉があると望ましいです。

まとめ

この言葉は、聞き手が文章や文字の間違いを直してくれたときに用いるものです。

手間をかけさせているので、お礼を伝えることが望ましいです。