「末永いお付き合いをお願い申し上げます」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「末永いお付き合いをお願い申し上げます」とは?
これは、いつまでも付き合ってほしい場合に使用できる言葉です。
「末永い」は、「いつまでも長く続く」ような様子を表現しています。
また、「付き合い」は、交際や親交のことを示す言葉になっています。
これは、「付き合う」という動詞が名詞化されたものです。
そしてここでは、「お付き合い」という形で、丁寧な言葉遣いにしているのです。
なお、「お願い申し上げます」は謙譲語になっています。
これは、相手を敬うような意味を含んでいるのです。
これらのことから、この言葉がいつまでも付き合ってほしい場合に使用できるものであると分かるのです。
「末永いお付き合いをお願い申し上げます」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、ある企業と新たに取引を開始したとします。
そしてその企業とは、今後も長く取引を継続したいと考えていたのです。
このような状況で、「それでは、今後の末永いお付き合いをお願い申し上げます」と言うとよいでしょう。
これによって、いつまでも長く付き合ってほしいと考えていることを、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「お願い申し上げます」の表現方法に注意するべきです。
これは「お願いいたします」と言い換えできます。
また、「お願いします」にすれば、謙譲語を使わない表現にできるのです。
このように、同じような意味でも、複数の表現手段が存在します。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「末永いお付き合いをお願い申し上げます」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、前段に少し言葉を加えると、それぞれ印象の異なる表現にできるのです。
・『これからも、末永いお付き合いをお願い申し上げます』
・『今後も、末永いお付き合いをお願い申し上げます』
・『当社との末永いお付き合いをお願い申し上げます』
「末永いお付き合いをお願い申し上げます」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「末永いお付き合いをお願い申し上げます」の類似表現
これの類似表現として、「末永いお付き合いをお願い申し上げます」が挙げられます。
「お心にかける」と「気にかける」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「末永いお付き合いをお願い申し上げます」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「末永いお付き合いをお願いいたします」に言い換える事が可能です。
まとめ
このように、いつまでも付き合ってほしい場合に、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。
