「どちらでもかまいません」というビジネス用語の「意味・使い方・例文・類語の言い替え」を分かりやすく解説していきます。
「どちらでもかまいません」とは?
「どちらでもかまいません」とは、「ビジネスに関連する二つの選択肢がある場合に、そのどちらでも良いこと」を意味しています。
「どちらでもかまいません」は、漢字で表記すると「どちらでも構いません」になります。
「構いません」は「構わない」の丁寧語の敬語表現になっています。
「かまいません」の意味は、「問題ありません・支障ありません」になります。
「どちらでもかまいません」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「どちらでもかまいません」は、ビジネスメールの書き言葉でも対面の話し言葉でもどちらでも使うことができます。
「二つの選択できる項目があるとき」に、その内のどっちでも良いという意味合いで使う使い方になります。
使うときの注意点は、「二つの選択可能な物事がある場合」にしか使うことができないということです。
「どちらでもかまいません」を使った例文
・『提出する書類の形式はワードでもエクセルでもどちらでもかまいません』
・『赴任先は大阪でも福岡でもどちらでもかまいません』
・『私はどちらでもかまいませんので、どうぞ部長からお先にお選びください』
「どちらでもかまいません」の敬語での言いかえ
「どちらでもかまいません」の敬語での言いかえを紹介します。
「どちらでもかまいません」の敬語表現
・『どちらでも良いです』
・『どちらでも問題ありません』
・『どちらでも支障ございません』
・『どちらでも差し支えございません』
「どちらでもかまいません」の敬語表現には、同じ丁寧語の言い回しとして「どちらでも良いです」や「どちらでも問題ありません」を挙げることができます。
「です」を「ございます」という丁重語に言い換えると、「どちらでも支障ございません」や「どちらでも差し支えございません」といったより敬意の強い敬語表現に言い換えることができます。
「どちらでもかまいません」の英語表現
・『Either one is fine』
・『Both A and B are acceptable』
・『Anything will be fine』
どちらでもかまいません」と英語で言いたいときには、“Either one is fine”や“Anything will be fine”の定型的な熟語を使えます。
「AとBのどちらでも良い」を強調したければ、“Both A and B are acceptable”を使用すると良いでしょう。
まとめ
「どちらでもかまいません」というビジネス用語について詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「どちらでもかまいません」の意味・使い方・例文・類語・英語を調べたいときは、この記事の解説内容をチェックしてみてください。