「本日は忙しい中わざわざお越し頂き」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「本日は忙しい中わざわざお越し頂き」とは?
これは、相手がこちらに来てくれた場合に使用される言葉です。
「本日は」としていることから、相手が来たのが今日であると分かります。
また、「忙しい中わざわざ」という言葉を使用することで、相手の行為に対する感謝の気持ちを強調するような表現にしています。
「わざわざ」とは、「しなくても構わない行為をあえて実施する」ような状況を表現する言葉です。
また、「お越し頂き」は「来てもらい」という意味を持つ謙譲表現になっています。
これらのことから、この言葉が、相手がこちらに来てくれた場合に使用されるものであると分かるのです。
「本日は忙しい中わざわざお越し頂き」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、顧客と会議することになっていたとします。
そしてその日は、相手がこちらのオフィスまで来てくれたのでした。
このような状況で、「本日は忙しい中わざわざお越し頂き、誠にありがとうございます」と言うとよいでしょう。
これによって、忙しい中あえて来てもらったことに、感謝を伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「お越し頂き」の表現方法に注意するべきです。
これは「お越し頂きまして」という形で丁寧語を組み合わせる事ができます。
また、「お越しくださいまして」のように尊敬語を使った表現に言い換える手段もあるのです。
このように、同じような意味でも、複数の表現手段が存在します。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「本日は忙しい中わざわざお越し頂き」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、前段の内容に合わせて、感謝の言葉などを組み合わせるとよいでしょう。
・『本日は忙しい中わざわざお越し頂き、本当にありがとうございました』
・『本日は忙しい中わざわざお越し頂き、誠にありがとうございます』
・『本日は忙しい中わざわざお越し頂き、心より感謝しております』
「本日は忙しい中わざわざお越し頂き」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「本日は忙しい中わざわざお越し頂き」の類似表現
これの類似表現として、「本日は忙しい中わざわざ来て頂き」が挙げられます。
「越し頂き」と「来て頂き」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「本日は忙しい中わざわざお越し頂き」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「本日は忙しい中わざわざお越しくださり」に言い換える事が可能です。
まとめ
このように、相手がこちらに来てくれた場合に、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。
