この記事では「確認しますのでお待ちください」について解説をします。
「確認しますのでお待ちください」とは?意味
確かめるのでしばらく時間を過ごしてください、という意味です。
「確認」は、調べたり尋ねたりして、曖昧なものをはっきりとさせて認めることをいいます。
この場合は、話し手側が確認をします。
「ので」は、後に述べる事柄の理由や原因などを表します。
「お待ち」は「待つ」の連用形の「待ち」に「お」をつけています。
「お」を動詞の連用形につけて、その後に「ください」を続けた形で、相手に何かをするように求める意を表します。
「確認しますのでお待ちください」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側が確認をするので、聞き手にしばらく時間を過ごして欲しいときに用います。
すぐに確認が済むような場合に用います。
数時間や数日かかる場合は、「お時間をください」「確認に○○日ほどかかります」などのような言い方をします。
待たされる方はストレスに感じることがあります。
しかし、あらかじめどれくらいの時間待つかがわかっていると心の準備ができるので、待つストレスが軽減することが期待できます。
長く時間がかかってしまいそうなときは、どれくらい時間がかかるのか伝えておくとよいでしょう。
「お待ちください」の部分は「お待ちいただけますか」とすることもできます。
「ください」とするとそれをするように求める言い方になります。
それに対して、問いかけの形にするとそれができるか相手に尋ねている意味になります。
待てるのか、待てないのか、相手が判断してよいという意味を含ませられるのです。
相手を待たせるので、「お忙しいところ恐縮ですが」など気遣いを示す言葉があると望ましいです。
「確認しますのでお待ちください」を使った例文
・『恐れ入りますが、確認しますのでお待ちください』
「確認しますのでお待ちください」の返答や返信例
確認のための時間が必要です。
待てるようならば待っていましょう。
すぐに確認は終わるはずです。
時間がかかるようで待てないときには、待てないこととその理由を伝えてみてください。
確認した結果は後日伝えるなど、何らかの対応をしてくれるかもしれません。
どうしても待たなければならない場合もあります。
そのときには、急いでいるかもしれませんが確認が終わるまで待っています。
待つことができないと、確認はしてもらえない可能性があります。
まとめ
この言葉は、聞き手に待ってもらうときに用います。
相手を待たせて不快にさせる可能性があるので、気遣いを示しながら伝えるのが望ましいです。
どうしても待ってもらわなければならない場面もあるので、上手に伝えてみてください。
