この記事では「下記日時にて弊社サービスについて詳しくご説明できればと存じます」について解説をします。
「下記日時にて弊社サービスについて詳しくご説明できればと存じます」とは?意味
下に書いてある日程で私の会社のサービスについて詳しいことを説明できればと思う、という意味です。
「下記」は、ある文章や記事などの下に書きつけること、またその書いてある事柄という意味になります。
「にて」は時を表す語です。
〜のときに、〜でという意味になります。
「弊社」は自分が属する会社をへりくだっていう語です。
「ご説明」は「説明」をその行為を受ける人を敬う言い方にしています。
「ご」は他人に対する行為を表す語につけるとその行為を受ける人、この場合は説明を受ける人に敬意を表す言い方になります。
「できれば」の「ば」は仮定の意です。
「存じ」は「思う」「考える」の意の謙譲語です。
「下記日時にて弊社サービスについて詳しくご説明できればと存じます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手の会社のサービスを説明する日時をお知らせする際に用います。
話し手が、自分の会社のある製品を他社の人に紹介したいと考えたとします。
説明を聞いてもらうためには、そのための時間を作ってもらう必要があります。
話し手側だけで勝手に決めることはできません。
そのため、相手の都合を尋ねる必要があります。
この言葉は、相手の都合を尋ねるものとして使用をします。
「存じます」とすることで、話し手の希望を一方的に押し付けている印象が和らいでいます。
無理に説明を聞かせようとすると相手を不快にさせてしまい、話し手の会社やサービスについて好ましくない印象を持たれてしまう可能性があります。
望ましい印象を持ってもらうためには、相手を気遣うことが大切です。
「下記日時にて弊社サービスについて詳しくご説明できればと存じます」を使った例文
・『下記日時にて弊社サービスについて詳しくご説明できればと存じます。つきましては、ご都合をお聞かせください』
「下記日時にて弊社サービスについて詳しくご説明できればと存じます」の返答や返信例
この下に書いてある日時に説明を受けることができるならば、「その日時でお願いします」という意を伝えます。
都合が悪いときは、別のときにしてもらえるようにお願いをします。
いつがよいのか、いくつか候補をあげておきましょう。
その中から相手が選んでくれるはずです。
まとめ
この言葉は、話し手の会社のサービスを他社に説明したいときに用います。
サービスの説明をする場面は少なくないはずです。
そのときには、相手の都合を考えて日時を選びましょう。