「すべての結果が出た上で判断したいと考えております」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「すべての結果が出た上で判断したいと考えております」とは?
これは、結果が全部出てから判断したいと思う気持ちを言い表した言葉です。
「すべての結果が出た上で」は、「結果が全部出てから」と同じ意味になります。
ここでの「〜上で」は行動の順番を表現しているのです。
また、「判断したい」は「判断する」という行為を望むことを意味しています。
さらに「考えております」は「考える」の現在進行形であり、謙譲語と丁寧語を使った敬語表現にもなっているのです。
「すべての結果が出た上で判断したいと考えております」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、転職活動していたとします。
そして、既に複数の会社から内定をもらっていたのでした。
このような状況で、「すべての結果が出た上で判断したいと考えております」と言うとよいでしょう。
これによって、結果が全部出てから決めたい気持ちを、上手に表現できるのです。
この言葉を使うときは、「考えております」の表現方法に注意するべきです。
これは「考えています」で謙譲語を使わない形にできます。
同じような意味でも、言葉の使い方次第で印象の違うものにできるのです。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「すべての結果が出た上で判断したいと考えております」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、語尾を変化させると、少し印象の違う表現を作り出せるのです。
・『すべての結果が出た上で判断したいと考えております』
・『すべての結果が出た上で判断したいと考えています』
・『すべての結果が出た上で判断したいと考えます』
「すべての結果が出た上で判断したいと考えております」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「すべての結果が出た上で判断したいと考えております」の類似表現
これの類似表現として、「すべての結果が出てから判断したいと考えております」が挙げられます。
「出た上で」と「出てから」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「すべての結果が出た上で判断したいと考えております」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「すべての結果が出た上で判断したいと考えています」に言い換える事が可能です。
まとめ
このように、結果が全部出てから判断したいと思う気持ちを言い表す場合に、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。