「お葉書をいただき」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「お葉書をいただき」とは?
これは、ハガキをもらった場合に使用される言葉です。
「お葉書」は「ハガキ」のことです。
これを漢字で表記したのが「葉書」であり、ここでは接頭語を使って丁寧な言葉にしています。
また、「いただき」は「いただく」が変形したものです。
そして「いただく」は「もらう」という意味を持ちます。
これを「いただく」に言い換えれば、へりくだった表現になります。
つまり、自分を低く表現して、相手に敬意を表す謙譲表現の形にできるのです。
これらのことから、「お葉書をいただき」が、ハガキをもらった場合に使用される言葉であると分かるのです。
「お葉書をいただき」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
この言葉をビジネスで用いる際には、どのような活用方法になるでしょう。
たとえば、ある人物からハガキを受け取ったとします。
そのため、その件について電話でお礼しておくことにしたのです。
このような状況で、「お葉書をいただき、本当にありがとうございました」と言うとよいでしょう。
これによって、ハガキをもらったということを、敬語で言い換えて表現できるのです。
自分を意識して注意を払ってくれたことに、感謝を伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「お葉書をいただき」の表現方法に注意するべきです。
これは「お葉書を頂戴し」で代替できます。
同じような意味でも、より丁寧な印象の表現に言い換える事ができるのです。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「お葉書をいただき」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、前段の内容に合わせた言葉を、続けて述べるとよいでしょう。
・『お葉書をいただき、本当にありがとうございます』
・『お葉書をいただき、大変嬉しく思っています』
・『お葉書をいただき、心から感謝しております』
「お葉書をいただき」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「お葉書をいただき」の類似表現
これの類似表現として、「お葉書を頂戴し」が挙げられます。
「いただき」と「頂戴し」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「お葉書をいただき」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「お葉書を賜り」に言い換える事が可能です。
なお、この場合も、謙譲語を使った敬語表現の形になっているのです。
まとめ
このように、ハガキをもらった場合に、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。
