「お会いできればと思っております」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「お会いできればと思っております」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「お会いできればと思っております」について解説をします。

「お会いできればと思っております」とは?意味

会うことができればよいと考えている、といった意味です。

「お会い」は会うことを相手に敬意を表す言い方にしたものです。

「でき」「できる」のことで、それをする能力や可能性があるという意味になります。

「ば」は仮定の意を表す語です。

「ております」「ている」を丁寧な言い方にしています。

「お会いできればと思っております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手の「会えればいいな」という気持ちを伝える際に用います。

たとえば、Aさんが用事があってある場所にでかけることになったとします。

Aさんが行く目的地の近くでは、Bさんが働いています。

AさんとBさんは知り合いです。

Bさんが働いている場所の近くにいくのなら、Bさんに会いたいとAさんは思っています。

このようなときに、Aさんの「会いたい」という気持ちをBさんに伝えるために、このような言葉を使用します。

丁寧な言葉遣いをしているので、目上の人に対して用いるものです。

親しい人や自分よりも下の立場の人に対してなら、「会えるといいですね」「会えればいいなと思っています」のような言い方がされます。

相手と時間をあわせて会うならば、お互いの都合を確認して会う時間を決めておきます。

ある人の場所に突然訪問をする迷惑となる場合があるので、連絡もなく訪れるのは控えましょう。

時間を決めていないとしても、訪れるということだけは伝えておきます。

もしも予定が変わって会えなくなったときには、連絡を入れるようにします。


「お会いできればと思っております」を使った例文

・『○○に行くので、そのときにお会いできればと思っております』

「お会いできればと思っております」の返答や返信例

会えるようならば、「私も会いたいです」という気持ちを伝えるとよいでしょう。

あなたに会いたいといわれて嫌な気持ちになる人は少ないです。

都合によって会えないときは、その理由とともに「会えない」ということを伝えます。

理由もなく断ると、「嫌われているのでは」と思ってしまう可能性があるので、理由を伝えるのが望ましいです。

自宅にやって来る場合は、おもてなしの準備をしておきましょう。

やって来たときに出せるように、お茶やお菓子などを用意しておきます。

おもてなしをすることで、あなたを歓迎しているという気持ちが伝わります。

まとめ

この言葉は、「会いたい」という話し手の気持ちを表しています。

相手の人と会えるように、また迷惑とならないために事前に伝えておきましょう。