この記事では「○○に関する打ち合わせを延期していただきたく」について解説をします。
「○○に関する打ち合わせを延期していただきたく」とは?意味
ある事柄に関係する打ち合わせをすると決めていた日を未来のある日に変えて欲しい、という意味です。
「関する」は関係があるという意味になります。
「延期」は期日や期限を遅らせることです。
たとえば、15日に行うと決まっていたものを20日にするなどをいいます。
「いただき」は「もらう」の謙譲語です。
「もらう」には、他人の行為によって自分が利益を受ける意があります。
「たく」は話し手の希望を表す語です。
「○○に関する打ち合わせを延期していただきたく」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、すでに決まっていた打ち合わせの日を伸ばして欲しいときに用います。
「変更」という場合だと、打ち合わせを15日にすると決めていたものを14日にするなど決めていた日よりも前の日にすることも、20日にするなど延ばすことも意味に含みます。
「延期」という場合は延ばすことで、15日と決めていたものを14日など前の日にすることではありません。
相手があって決めた日程なので、話し手だけの判断で勝手に変えてはいけません。
延期をして欲しいときには、必ず相手の確認をとるようにします。
こちらの都合で延期をお願いするので、相手への気遣いを示しながら伝えることが望ましいです。
また、日程をいつに変えて欲しいのか具体的な日時も示すようにします。
一つだけしか日時を示さないと一方的な印象を与えてしまい、また相手と都合をあわせにくくなります。
複数の日時を示しておくと、その中から相手が都合がよい日を選びやすいです。
「○○に関する打ち合わせを延期していただきたく」を使った例文
・『○○に関する打ち合わせを延期していただきたく、メールをいたしました』
「○○に関する打ち合わせを延期していただきたく」の返答や返信例
相手の求めに答えることができるのか、できないのかの返答をします。
相手がいくつか日時の候補を伝えているときには、その中から都合がよい日を選びます。
都合がよい日がなければ、こちらから日時を伝えましょう。
一つだけでは相手と日程をあわせにくいので、いくつか候補をあげるようにします。
延期ができない場合は、その理由とともに断る言葉を伝えます。
理由がないと納得してもらえないので、支障のない範囲で理由を伝えるようにします。
まとめ
この言葉は打ち合わせの日を延ばして欲しいときに用います。
延期を勝手に決めてしまわず、必ず相手に確認をしましょう。
その際にこのような言葉を使って丁寧に伝えることを心がけてください。