「自己研鑽に励んでいきたいと考えています」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「自己研鑽に励んでいきたいと考えています」とは？
これは、自分を磨き上げることに力を注いでいきたいと思う場合に使用される言葉です。
「自己研鑽」は「自分を磨き上げること」です。
これは、自分の能力を向上させるような行為のことを言い表しています。
また、「励んでいく」は「励む」という行為を継続していくことを意味します。
ここでは「励んでいきたい」と言い換えて、それが願望であることを表現しているのです。
なお、ここでは「考えています」という丁寧語を組み合わせて使っています。
これらのことから、この言葉が自分を磨き上げることに力を注いでいきたいと思う場合に使用されるものであると分かるのです。
「自己研鑽に励んでいきたいと考えています」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
この言葉をビジネスで用いる際には、どのような活用方法になるでしょう。
たとえば、ある資格を取得したとします。
しかし、これからも上位資格を目指して頑張る決意、周囲に伝えることにしたのです。
このような状況で、「これからも、自己研鑽に励んでいきたいと考えています」と言うとよいでしょう。
これによって、自分を磨き上げる行為を続けるつもりであると、上手に伝達できるのです。
この言葉を使うときは、「考えています」の表現方法に注意するべきです。
これは「考えております」で謙譲語になります。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「自己研鑽に励んでいきたいと考えています」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、前段に言葉を加えると、それぞれ違う印象の表現にできるのです。
・『これからも自己研鑽に励んでいきたいと考えています』
・『今後も自己研鑽に励んでいきたいと考えています』
・『今後はより一層自己研鑽に励んでいきたいと考えています』
「自己研鑽に励んでいきたいと考えています」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「自己研鑽に励んでいきたいと考えています」の類似表現
これの類似表現として、「自己研鑽に励んでいきたいと思っています」が挙げられます。
「考えています」と「思っています」は、同じ意味で使える言葉になっているのです。
「自己研鑽に励んでいきたいと考えています」の敬語表現
これを別な敬語にすると、たとえば「自己研鑽に励んでまいりたいと考えています」に言い換える事が可能です。
まとめ
このように、自分を磨き上げることに力を注いでいきたいと思う場合に、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えますので、上手に活用するとよいでしょう。
