「今年も恒例の新年会を開催する運びとなりました」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「今年も恒例の新年会を開催する運びとなりました」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「今年も恒例の新年会を開催する運びとなりました」について解説をします。

「今年も恒例の新年会を開催する運びとなりました」とは?意味

毎年行われている新年会を今年も開催することになりました、という意味です。

「恒例」には、いつもきまって行われることという意味があります。

行事について使われることが多い言葉です。

「開催」は、集まりや催し物などを開くことです。

「運び」には、物事を進める、物事の進み具合という意味があります。

「まし」は敬意を表す「ます」のことです。

「た」は、動作や存在の確認の意や、動作や作用が完了した意を表します。

「今年も恒例の新年会を開催する運びとなりました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、新年会のお知らせをする際に用います。

これから新年会が開催されるのであり、開催されてすでに終わっているのではありません。

行われた行事を社内報で伝えることがあるでしょう。

新年会がすでに開かれたことを社内報にのせることもあると思います。

その場合には「新年会が開催されました」という表現になります。

「恒例」なので、毎年のように新年会が行われています。

新年会が開催される年と開催されない年がある場合は、「恒例」とはいいません。

この言葉は「開催されます」とお知らせをしているだけで、いつ開催されるのかなど詳しい事柄は伝えていません。

多くの人に参加をしてもらうためには、いつ、どこで開催されるのかも知らせておく必要があります。

この言葉とともに、開催日時や場所も伝えましょう。

参加の可否を尋ねる場合は、返事を出すようにとも伝えておきます。


「今年も恒例の新年会を開催する運びとなりました」を使った例文

・『今年も恒例の新年会を開催する運びとなりました。○月○日に□で行われます』

「今年も恒例の新年会を開催する運びとなりました」の返答や返信例

参加の可否を尋ねられているときは返事を出します。

強制でなければ、参加をしないと返答をしても構いません。

その際に「せっかくなのですが」「申し訳ないのですが」など一言添えると、穏やかに伝えることができます。

お知らせをしているだけで、参加の可否を尋ねられていないときは、返答をしない場合があります。

多くの人にお知らせのメールを出しているときは返答をしなくてもよいです。

日時など詳しい事柄も伝えられている場合が一般的ですが、伝えられていないようなら尋ねてみるとよいでしょう。

まとめ

この言葉は、毎年のように行われている新年会のお知らせをするものです。

多くの人に参加をしてもらうためには、余裕をもってお知らせをするのが望ましいです。