「貴社の求人に応募をいたしました○○と申します」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「貴社の求人に応募をいたしました○○と申します」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「貴社の求人に応募をいたしました○○と申します」について解説をします。

「貴社の求人に応募をいたしました○○と申します」とは?意味

あなたの会社の求人に応募をした○○といいます、という意味です。

自己紹介の意味があります。

「貴社」は相手を敬って、その所属する会社をいう語です。

「いたし」「いたす」のことで、「する」の謙譲語になります。

「まし」は敬意を表す「ます」のことで、「た」は動作や作用が過去に行われた意を表す語です。

「申し」「申す」のことで、「言う」を聞き手に対して改まっていう丁寧語です。

「貴社の求人に応募をいたしました○○と申します」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、採用面接の際に自己紹介をするときに用います。

人事担当者は、履歴書などを見て応募者の名前や学歴などを知っています。

しかし、応募者は自己紹介をするのが一般的です。

自分の口から名前を告げます。

そのときに、このような言い方をすると丁寧な印象があります。

第一印象がその後の印象に大きな影響を与えるので、最初に告げる自己紹介は重要です。

たかが名前を告げるだけと思うかもしれませんが、どういった言葉遣いをしているのか見ている可能性があります。

採用面接ではさまざまなことを語り、名前を告げることだけが重要なのではありませんが、自己紹介をおろそかにできません。

その他、現在職業についていたり、これまで仕事をした経験がある人なら、現在の仕事内容やこれまで培ったスキルなども紹介します。

自己紹介が長くなると、何を伝えたいのかがぼやけてしまうので、1〜2分程度にまとめるようにします。


「貴社の求人に応募をいたしました○○と申します」を使った例文

・『貴社の求人に応募をいたしました○○と申します。これまで□□で実務経験を積んできました』

「貴社の求人に応募をいたしました○○と申します」の返答や返信例

名前の他にも何かを話すはずなので、相手の話を最後まで聞きます。

その後に、尋ねたい事柄があれば質問をします。

自己紹介の内容を踏まえて、相手の経歴やスキルなどに関する質問をしていきましょう。

どのような能力を持っているのか、会社に入ったらどういったことをしてくれるのかなどを見るのが目的なので、それとは関係ない事柄は質問しません。

相手は緊張しているはずなので、緊張をほぐしてもらえるような対応を心がけたいものです。

まとめ

この言葉は、採用面接での自己紹介で用います。

第一印象が重要なので、自己紹介をおろそかにできません。

自分の名前やこれまで何をしてきたのか、何ができるのかなどを、わかりやすく説明しましょう。