「このたびはお歳暮を頂戴し誠にありがとうございました」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「このたびはお歳暮を頂戴し誠にありがとうございました」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「このたびはお歳暮を頂戴し誠にありがとうございました」について解説をします。

「このたびはお歳暮を頂戴し誠にありがとうございました」とは?意味

今回お歳暮をもらったことへのお礼の言葉です。

「このたび」は今回という意味で、最近あった事柄を指しています。

「頂戴」は、もらうことをへりくだっていう語です。

「誠に」には本当にという意味があります。

肯定的な事柄を強調する意味で用います。

「ありがとうございました」は感謝しているさまを表す語です。

「このたびはお歳暮を頂戴し誠にありがとうございました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、年末の贈り物をもらいお礼を伝えるときに用います。

お歳暮に限らず、何かをもらったときにはお礼を伝えるのが基本です。

品物に対してと、贈り物をしてくれたという気持ちに対してお礼を伝えます。

この言葉の場合は、電話でもメールでも構いません。

しかし、親戚などであれば電話やメールでもよいでしょう。

しかし、目上の人に対しては失礼になることがあるので、お礼状を送るのが望ましいです。

お礼状は、品物を受け取ったらできるだけすぐに出すようにします。

品物を受け取った伝えるだけでなく、感謝の気持ちを伝える意味もあります。

遅くなってしまっては、感謝の気持ちが伝わりにくくなります。

品物を受け取ってから3日以内であることが望ましいです。

形は縦書きの手紙が基本です。

しかし、こうでなくてはだめというものではなく、親しい間柄であれば横書きの封書やはがきを用いることもあります。

相手との関係を考慮して、どういった伝え方が適切か考えてください。


「このたびはお歳暮を頂戴し誠にありがとうございました」を使った例文

・『このたびはお歳暮を頂戴し誠にありがとうございました。このようなお心遣いに大変恐縮しております』

「このたびはお歳暮を頂戴し誠にありがとうございました」の返答や返信例

お礼状をもらったことに、お礼状を出す必要はありません。

しかし、品物も贈られてきた場合は、それに対して感謝の言葉を伝えます。

何も反応がないようでは失礼です。

しかし、お礼に対してお礼を返すのは失礼だと考える人もいるので、その人にあわせて対応をします。

電話でお礼を伝えてきた場合は、この後に会話が続くはずです。

近況を話し合ったり、品物の感想を伝えられたりなどすることでしょう。

お歳暮をお断りされる場合もあります。

その場合は、次回からは贈ることを控えましょう。

まとめ

この言葉はお歳暮への感謝の気持ちを示すものです。

品物をもらったときには、お礼をするのがマナーです。

お礼の伝え方は、手紙なのか、電話やメールなのか、相手にあわせてください。