「お気軽にお越しください」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「お気軽にお越しください」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「お気軽にお越しください」について解説をします。

「お気軽にお越しください」とは?意味

かたく考えずに来てください、といった意味です。

来るように誘う意味があります。

「お気軽」「気軽」を丁寧な言い方にしたものです。

「気軽」には、堅苦しく考えないさま、面倒くさがったりこだわったりせずに行動するさま、という意味があります。

「お越し」「行くこと」「来ること」の尊敬語になります。

「ください」は、相手に何かをするように求める意を表します。

「お気軽にお越しください」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、来てくださいと誘うときに用います。

たとえば、ある地域の特産品を扱った催し物を1週間限定で行うことになったとします。

この催し物は誰でも参加することができます。

その地域と縁のない人でも、大人でも子供でも、訪れて構いません。

堅苦しく考えずにやって来てよいのです。

この催し物を主催する側は、多くの人に訪れて欲しいと思っています。

「来てください」と伝えたいのです。

その気持ちをこのような言葉で表現します。

「お気軽に」という言葉を使うことで、かたく考えなくてよいのだという意味を持たせることができます。

「ください」は命令をしているように感じられ、場合によっては聞き手を不快にさせます。

しかし、この場合は「やりなさい」と命令しているのではなく、話し手の強く望む気持ちを表しています。

そのため、この形で問題ありません。

気になるようならば、「お越しいただけると幸いです」などとしてもよいでしょう。

来てもらうためには、その場所を知ってもらう必要があります。

催し物の場合ならば、開催される場所を詳しく説明しましょう。


「お気軽にお越しください」を使った例文

・『お気軽にお越しください。お待ちしております』

「お気軽にお越しください」の返答や返信例

催し物に来てくださいといった場合は、多くの人に対して伝えています。

この場合は返答をする必要はありません。

来てくださいと伝えられている事柄に興味があるなら、行ってみるとよいでしょう。

「お気軽に」と伝えているので、年齢や性別など、そこに行くための条件はないはずです。

ただし、期間が決められていることがあるので確認をしてください。

行き方はホームページなどに詳しく記載されているはずです。

興味がなければ、行かなくてもよいです。

来るようにと強制するものではないので、行かなくても構いません。

まとめ

この言葉は、来て欲しい気持ちを伝えるものです。

何かに参加して欲しいときに、多くの人に向かって伝えられることが多いです。

堅苦しく考えず、誰でも来てよいことを伝える際に用いられています。