この記事では「配属となりました」について解説をします。
「配属となりました」とは?意味
この部署に定められました、といった意味です。
「配属」には、部署に割り当てるこという意味があります。
営業部にふり当てる、広告部にふり当てるなどのことをいいます。
「なり」は「なる」のことで、ある状態に変わるという意味です。
「まし」は敬意を表す「ます」のことで、「た」は過去や完了の意を表す語です。
すでに、ある部署に配属されることは決まっています。
「配属となりました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある部署に割り当てられたことを報告する際に用います。
割り当てられた部署でのあいさつの際に使うことがあります。
新しい部署に移ったら、まずはもとからその部署にいる人たちにあいさつをします。
最初にあいさつをすることは、これからの関係を良好に保つために大切です。
そのあいさつの際に、「この部署に移ってきました」ということを伝えます。
その言葉を丁寧にすると「配属となりました」となります。
この後には、自分の名前を伝えたり、以前いた部署を伝えたりなどします。
自分のことを語ることで、詳しく知ってもらうことができます。
しかし、家族が何人でなど、仕事と関係ないことまで伝える必要はありません。
何を知って欲しいのかにあわせて、自己紹介で伝える事柄を考えます。
配属された部署の人たちにだけでなく、これまでお世話になった人に「この部署に移ることになりました」と知らせをするために、この言葉を伝えることもあります。
どの部署に移ることになったのかは、この前に述べます。
部署が変わることで、これまでお世話になった人とのかかわりがなくなってしまうようならば、これまでのことに丁寧にお礼を伝えましょう。
「配属となりました」を使った例文
・『〇〇に配属となりました□と申します』
「配属となりました」の返答や返信例
あいさつで述べている場合は、この後にも何かが語られるはずなので、その話を聞きます。
複数人の前で述べている場合は、返答をする必要はありません。
しかし、無言だと相手を不安にさせてしまうので、あいさつの後に拍手をして歓迎の意を表します。
部署が変わりますという報告の場合は、異動先でも頑張って欲しい気持ちを伝えたり、これまでの思い出を語ったりなど、いくつかの返答の仕方があります。
まとめ
この言葉は、部署が変わるときに用います。
異動先の部署でのあいさつでや、部署が変わることを報告する際に用いるものです。
新しい部署の人には「よろしく」という気持ちを伝え、これまでお世話になった人にはお礼を伝えましょう。