この記事では「入社できたことを心よりうれしく思います」について解説をします。
「入社できたことを心よりうれしく思います」とは?意味
会社に入れたことを本当にうれしく思っている、という意味です。
「入社」は、会社に入って、その一員となることです。
「できた」は、それをする可能性があることをいいます。
「心より」は、心の底からという意味で、本当にそう思っている気持ちを伝えるときに用いる語です。
お詫びやお礼の際に使われることが多いです。
「うれしく」は、物事が自分の思う通りになってよろこばしい気持ちを表します。
また、相手からの行為に感謝しているさまを伝える言葉でもあります。
「思い」は、ある事柄についての考えです。
「ます」は敬意を表します。
「入社できたことを心よりうれしく思います」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、入社式でのあいさつで使うことがあります。
入社式のあいさつでは、会社に入れたことのよろこび、会社に入ってやりたいこと、採用してくれたことへのお礼などを述べます。
この言葉は、会社に入れたよろこびを表すものです。
よろこんでいるということは、この会社が嫌いではないということです。
会社に対して好ましい感じを持っていることが伝わります。
採用通知をもらって、お礼をメールで伝えることがあります。
そのお礼のメールでは、この言葉は使用しません。
採用はされましたが、実際にまだ内定の状態だからです。
採用通知へのお礼は出さなければならないものではありません。
もし出すのなら、内定のお知らせへのお礼の形にします。
会話の中でも使われます。
入社できたことを人と話しているときに、自分の気持ちを伝えるものです。
「入社できたことを心よりうれしく思います」を使った例文
・『入社できたことを心よりうれしく思います。これまでの経験を活かし、貢献してまいります』
「入社できたことを心よりうれしく思います」の返答や返信例
入社式でのあいさつの場合は、返答はしません。
他の人たちもあいさつをするはずなので、その人たちのあいさつも聞きましょう。
採用通知のお礼の場合、返答しないことがあります。
この言葉への返答ではなく、入社までの案内でメールを送ることはあります。
会話の中でこの言葉がでてきた場合は、会話の流れによって返す言葉が変わります。
相手はよろこんでいるので、その気持ちを受け入れるような返答をすることが望ましいです。
入社後に行う事柄を伝える場合もあります。
まとめ
この言葉は、会社に入ることができた人が、自分のうれしく思う気持ちを伝えるときに用います。
会社を好ましく思っている気持ちが伝わるものです。