この記事では「〇月〇日より育児休業に入らせていただくことになりました」について解説をします。
「〇月〇日より育児休業に入らせていただくことになりました」とは?意味
〇月〇日から育児をするための休みをとります、という意味です。
「休業」は、業務や営業を休むことをいいます。
職場のある人が休むことではありません。
「入らせていただく」は、入ることを相手を敬う言い方にしたものです。
「入る」は、この場合はある時期になることを意味しています。
育児休業という一定の期間の中になることを意味しているのです。
「ました」は、敬意を表す「ます」と、過去や完了の意を表したり、決意を表したりする「た」で構成されています。
すでにその事実は決まっているということです。
「〇月〇日より育児休業に入らせていただくことになりました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、これから育児をするために休む人が使うものです。
「休業」は、業務や営業を休むことをいいます。
会社に勤めているある人が休むことではなく、会社全体が休みになることです。
社員の誰かが休むという意味にするなら、「休暇」という言葉を使用します。
しかし、「育児休業」という言葉を使うことはあります。
たとえば、夫婦で店を開いているとします。
奥さんが出産をしたので、子供の世話をするために、夫婦で仕事を休むことにしました。
この店では従業員を雇っていないので、夫婦が休みをとると、店も休みをとることになります。
こういった場合は営業を休むことなので、「休業」といいます。
休みをとる人に用事がある人は、休みに入る前に相手とのやり取りを済ませておく必要があります。
そのため、「〇月〇日より」といつから休みになるのか伝えておくことが望ましいです。
「〇月〇日より育児休業に入らせていただくことになりました」を使った例文
・『〇月〇日より育児休業に入らせていただくことになりました。ご了承ください』
「〇月〇日より育児休業に入らせていただくことになりました」の返答や返信例
出産の事実を知っているなら、すでにお祝いの言葉は伝えているはずです。
まだ伝えていないなら、お祝いの言葉を伝えましょう。
休むことで何かと不便になることがあるかもしれませんが、ゆっくり休んでもらえるような言葉をかけることが望ましいです。
仕事のことで不安にならないようにしてあげましょう。
まとめ
この言葉は、育児のための休みをとる人が述べるものです。
会社や店が休むのではなく、ある人が休む場合は「休業」ではなく「休暇」といいます。
休む人に用事がある人が現れる可能性があるので、休むときには知らせておくようにします。