この記事では「紹介を受けて連絡しました」について解説をします。
「紹介を受けて連絡しました」とは?意味
ある人が仲立ちをしてくれて連絡をした、といった意味です。
「紹介」には、知らない人同士の間に入って引き合わせることという意味があります。
「受け」は「受ける」のことで、もらうという意味です。
紹介してもらっているのは話し手です。
「連絡」は、情報などを知らせることをいいます。
「まし」は敬意を表す「ます」のことで、「た」は過去や完了の意を表す語です。
「紹介を受けて連絡しました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある人のことを紹介してもらって、そのある人に連絡をしたときに使用をします。
「連絡しました」は「ご連絡いたしました」とした方が丁寧です。
「ご」は、他人に対する語について、その行為が及ぶ相手に対して敬意を表します。
連絡を受けている相手に敬意を表すことになるのです。
「いたし」は「いたす」のことで、「する」の謙譲語・丁寧語です。
紹介を受けているのは話し手ですが、「ご紹介」とすると紹介をしてくれた人に対して敬意を表すことができます。
「ご紹介いただき～」とすることもあります。
たとえば、このような場面で使用をします。
Aさんは、BさんからCさんのことを紹介してもらいました。
AさんはCさんのことを知らなかったし、CさんはAさんのことを知りません。
AさんからCさんに連絡をすることにしました。
知らない人から突然連絡がくると驚くので、なぜ連絡をしたのか、誰からその人のことを知ったのかを伝えるようにします。
その際に「この人から紹介してもらった」ということを伝えるために、この言葉を使用します。
この言葉の前には、紹介してくれた人が誰なのかを示す言葉がつきます。
「紹介を受けて連絡しました」を使った例文
・『○○さまの紹介を受けて連絡しました』
「紹介を受けて連絡しました」の返答や返信例
連絡をしてきたのは、何か用事があるからです。
この後には用件が述べられるので、その話を読んだり聞いたりします。
その内容によって、どのような言葉を返すのかが変わります。
一度直接会って話をしたいというのであれば、会うことができる・できないを答えます。
会うことができる場合は、日時を決めましょう。
仕事の依頼の場合は、仕事を引き受けることができる・できないを答えます。
断る際には「申し訳ありませんが」のような、気遣いを示す言葉を添えるのが望ましいです。
まとめ
この言葉は、ある人から紹介をしてもらって、メールや電話をしたときに使用をします。
知らない人から突然連絡がくると驚くので、誰から紹介を受けたと伝えるようにしましょう。
