この記事では「合っていますか」について解説をします。
「合っていますか」とは?意味
間違っていませんか、これで正しいですか、という意味です。
「合っ」は「合う」を指し、食い違いがない、ある基準と同じである、という意味があります。
「答えが合う」のような使い方をします。
「いますか」は、「いる」「ます」「か」で構成されています。
「いる」は「ている」の形で、現在の状態を表します。
「ます」は敬意を表す語です。
「か」は文末で使用をして、問いかけの意を表します。
「合っていますか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、それで正しいのかを問いかける際に使用をします。
「合って」は敬語ではないため、目上の人に対して述べるときには、さらに丁寧な言い方をすることが望ましいです。
「合っていますか」は、示したものに間違いがないかを問いかける意です。
「間違いはございませんか」「これで正しいでしょうか」などの形で、間違いがないかを問いかけることができます。
「ございませんか」は、「ございます」「ません」「か」で構成されています。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語、「ません」は丁寧な打消しの表現です。
「でしょうか」は、はっきりとしない事柄を問う意です。
丁寧な言葉遣いです。
「お間違い」とすると、間違っている人を敬う言い方になります。
そのため、「あなたに間違いがある」と非難しているように受け取られてしまう可能性があります。
「私の方に間違いはありませんか」という場合ならば、「お間違い」とはせず「間違い」とします。
間違える恐れがある人が聞き手の場合は、「お」をつけた言い方にしても問題ありません。
「合っていますか」を使った例文
・『これで合っていますか』
「合っていますか」の返答や返信例
正しいか同化を尋ねられているので、それに答えます。
時間がないと確認作業がおろそかになってしまいがちですが、きちんと目を通したり、話を聞いたりして、確認をしましょう。
正しい場合ならばそのことを伝えて、それで会話やメールのやりとりが終わることが多いです。
間違っている場合は、どこがどう正しくないのかを指摘します。
ただ「違う」とだけ伝えても、相手は何をどうすればよいのかわかりません。
どのように変えればよいのかを指摘すると、正しいものに変えやすくなります。
その後に再度確認を求められることがあり、その場合は確認を行います。
まとめ
この言葉は、それで正しいかを問いかけるものです。
正しいかどうかを尋ねる言い方は他にもあります。
同じことを伝えるにしても、いろいろな言い方ができるので考えてみてください。