この記事では「明日までに資料を送ります」について解説をします。
「明日までに資料を送ります」とは?意味
次の日までに資料をそちらに届くようにします、という意味です。
「明日」は、この言葉を伝えている次の日を指します。
「までに」は、動作や作用が及ぶ範囲は程度を表します。
「送り」は「送る」のことで、物や情報などを相手のところに届くようにするという意味です。
この場合は、話し手側が送るという行為をします。
「ます」は敬意を表す語です。
「明日までに資料を送ります」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、明日までに資料を届けるときに使用をします。
受け取る相手に伝えることもあれば、その他の人に伝えることもあります。
資料を送る人をAさんとします。
Bさんに見て欲しい資料があるので、郵送をすることにしました。
このときに、AさんからBさんにこの言葉を伝えます。
Bさんの方が上の立場なら、「お送りいたします」とした方が適切です。
動詞の連用形に「お」をつけて、その下に「いたします」を添えた形で、謙譲の意を表します。
今度は受け取る人以外に伝えるときのことで説明をします。
AさんはBさんに資料を送らなければなりません。
しかし、なかなか作業をせず、とうとう今日まできてしまいました。
早く資料を送るようにと上司からいわれてしまい、Aさんは送る準備をすることにしました。
このときにAさんから上司に対して、「それをやります」という意味で、こういった言葉を使用します。
目上の人に伝えていますが、「お送りいたします」は動作が及ぶ相手を敬う言い方なので、資料を受け取る人ではない上司に対しては、「お送りいたします」とはしません。
「明日までに資料を送ります」を使った例文
・『明日までに資料を送ります。しばらくお待ちください』
「明日までに資料を送ります」の返答や返信例
送ってくれるようなので、お礼を伝えましょう。
送るという作業をするために手間がかかっているので、お礼を伝えるのです。
資料が届いたならば、届いたことを伝えます。
何も伝えないと、「受け取っただろうか」と相手を不安にさせてしまいます。
受け取ったらすぐに伝えることが望ましいです。
資料の中身を確認してください。
不足しているものがないか、中身が間違っていないかなどを確認し、不足や間違いなどがあったら、送った人に伝えます。
新しいものを届けてくれるなどしてくれることでしょう。
まとめ
この言葉は、次の日までに資料を送ることを伝える際に使用をします。
受け取る人にも、そうでない人にも伝えることができる言葉です。
伝える相手にあわせて、表現を変えてみてください。
