「こぎつけた」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「こぎつけた」とは?
「こぎつけた」は、何かにようやうたどり着けた様子を表現した言葉です。
「こぎつけた」は「漕ぎつけた」と表記できます。
これは「こぎつく」という動詞が変化したものです。
「こぎつく」が過去形になれば「こぎついた」です。
これを「こぎつけた」にすれば、「こぎつく」という事が実現できたことを表現できます。
また、「こぎつく」は「たどり着く」と同等の意味を持つ言葉です。
「漕ぐ」とは、水をかいて進むことであり、大変な様子を表現する際に使用されます。
つまり、大変な思いをして、やっとたどり着けた様子を「こぎつけた」と表現できるのです。
「こぎつけた」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「こぎつけた」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、ある事業を開始したとします。
しかし、その事業を開始するまでには、様々な苦労を経験してきたのでした。
このような場合には、「努力を続けて、ようやくここまでこぎつけたのです」と述べるとよいでしょう。
これにより、やっとたどり着けたような様子を、上手に表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「こぎつけた」の表現に注意しましょう。
これは、「たどり着けた」や「到達できた」と言い換える事が可能です。
同じような意味でも、印象の異なるものにできるのです。
実際の状況に合わせて、適した表現を選択するとよいでしょう。
「こぎつけた」を使った例文
「こぎつけた」を使った例文を挙げます。
例文のように、前後に言葉を付け加えると、自然な表現にできるのです。
・『やっとここまでこぎつけたのです』
・『ようやくこちらにこぎつけたそうです』
・『大変な思いをしてこぎつけたとのことです』
「こぎつけた」の類語と敬語での言いかえ
「こぎつけた」の類語と敬語を解説していきます。
「こぎつけた」の類似表現
「こぎつけた」の類似表現には、「たどり着けた」があります。
「こぎつけた」と「たどり着けた」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
なお、他にも「到達できた」や「至る事ができた」なども、類似表現として使用できると言えます。
「こぎつけた」の敬語表現
「こぎつけた」を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「こぎつけました」や「到達する事ができました」に言いかえできます。
まとめ
このように「こぎつけた」は、何かにようやうたどり着けた様子を表現した言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。