「ご縁をいただき」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「ご縁をいただき」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では、ビジネスシーンでもしばしば使われる慣用句の「ご縁をいただき」について、その意味や使い方等を分かりやすく説明します。

「ご縁をいただき」とは?意味

「ご縁をいただき」の慣用句を、言葉毎に分解して説明したいと思います。

まず「ご縁をいただき」における「ご縁」とは、「縁」に敬語表現の接頭辞の「ご」が付けられた言葉です。

この「縁」を辞書で調べると、仏教語としての意味や、「血縁のこと」の意味もありますが、「そのようになる巡り合わせ」「関係を作るきっかけ」「人と人との関わり合い」などと言った意味が記載されています。

ビジネスでは、「縁」は仕事を通じて、上記の「そのようになる巡り合わせ」「関係を作るきっかけ」「人と人との関わり合い」などの意味で使われていると言えます。

また、その後に続く「いただく」「もらう」の謙譲語です。

従って、ビジネスにおいては「ご縁をいただき」は、「仕事上で知己や関係性を得て」を意味する敬語表現だと言えます。

「ご縁をいただき」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

ビジネスで「ご縁をいただき」を使う場面としては、以下の様なケースがあります。

まず、仕事上で知己を得た人に、その関係性が切れないように『先日の会合でご縁をいただき、本当に嬉しく思っています。

今後とも宜しくお願いします』と手紙やメールでお礼の言葉として使うことがしばしばあります。

また、一緒に仕事をする出合を得たり、関係性が生じたことは、ある意味ではたまたまですが、その背景には、目に見えない何かの力が働いていると考える、日本の精神文化から来る思いを込めて使われることもあります。

例えば『ご縁をいただき、20年も一緒に仕事をやって来れたことは、神仏の思し召しではないかと感じています』と言ったように使われる場合もあります。


「ご縁をいただき」を使った例文

・『ご縁をいただき、本当に嬉しく思っています。今後ともお付き合いただけば幸いです』
・『ご縁をいただいたことを、大切にしていきたいと思っています』
・『ご縁をいただき、長く仕事を一緒にさせてもらえていることを感謝しています』

「ご縁をいただき」の返答や返信例

相手から、2項の使い方で説明した『先日の会合でご縁をいただき、本当に嬉しく思っています。

今後とも宜しくお願いします』といったように、メール等をもらった場合は、『私もご縁をいただけたことを嬉しく思っています』と同意する気持ちを伝えるのが一般的です。

まとめ

ビジネスにおいては「ご縁をいただき」は、「仕事上で知己や関係性を得て」の意味で使われている言葉で、敬語表現です。

ちなみに、良し悪しは別にして、日本ではビジネスにおいても、「ご縁」を大切にする傾向が強いと言え、そうしたこともあり、「ご縁をいただき」の言葉が使わることが少なくないと言えます。