この記事では「~について、報告します」について解説をします。
「~について、報告します」とは?意味
ある事柄に関して、経過や結果などを述べるという意味です。
「~について」には、ある事柄に関して、それと限定をするという意味があります。
たとえば「旅行について」というと、日常の中にあるさまざまな事柄の中でも、旅行に限定して指していることになります。
「報告」とは、相手に知らせることです。
特に経過や結果などを述べることをいいます。
「します」は尊敬の意を表す語です。
「~について、報告します」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
ある事柄について、経過や結果などを述べるときに使用をします。
ある事柄とは、ビジネスシーンの場合だと自分が任されている仕事を指す場合が多いです。
任務の途中でも、任務が終わってからでも用いられます。
上司は部下がどのように仕事をしているのか、どの程度進んでいるのかなどを把握していなければならないため、部下から上司に対して知らせる必要があります。
問題が発生したときにも、この言葉を使用します。
問題があった場合、それを解決しなければなりません。
まず、問題があったことを上司などに知らせ、そして解決をすればそれも知らせます。
ビジネスの場では、私的なことを知らせることはほとんどないので、私的なことを知らせるという意味ではこの言葉は使用しません。
たとえば、この間旅行に行ってきた、ペットが病気をしたなどを知らせるために、この言葉を用いないのです。
同僚との間で私的なことを話すかもしれませんが、そのときに「報告します」とはいいません。
「~について」の部分は、何に関する事柄なのか相手にわかるようにします。
「この間の件について」では、この間はいつを指しているのかわかりません。
「○○のプロジェクトについて」「○○取引先との契約について」など、具体的に示します。
「~について、報告します」を使った例文
・『プロジェクトAの進捗状況について、報告します』
・『○○社との契約について、報告をします』
・『○○からの回答について、報告をします』
「~について、報告します」の返答や返信例
この言葉の後に報告内容が告げられるので、それを聞くようにします。
今は聞く時間がない場合は、後で必ず聞くようにします。
報告を聞いておくことは、社内のことや仕事の状況などを把握するために大切です。
後で聞く場合は、いつなら大丈夫なのかを伝えるようにします。
まとめ
ビジネスの場では、上司などに知らせなければならないことがさまざまあります。
いきなり話題をふるのではなく、こういった言葉をいってから、ある事柄に関して伝えるようにします。
