「日々弛まず」とは?
ビジネスでの使い方、敬語での言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「日々弛まず」とは?
「日々弛まず」は、毎日心を緩めることなく何かする場合に使用できる言葉です。
「日々」は「毎日」や「平常時」などの意味で使用される言葉です。
たとえば、「日々努力します」とすれば、「毎日努力すること」や「日常的に努力すること」を言い表す事ができるのです。
また、「弛まず」は「弛まない」という意味です。
これは「弛む」を否定形にしたものです。
そして「弛む」は「たゆむ」と読みます。
これは、「緩む」と同じ意味を持ちます。
このように「弛まず」と表現した場合には、「心を緩めず」や「気を抜かず」のような意味を表現する言葉になるのです。
「日々弛まず」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「日々弛まず」を使う場合には、どのようなものがあるでしょうか。
たとえば、ある仕事を任されたとします。
その仕事を成功させるために、今後は毎日努力していきたいと考えたのです。
このような場合には、「日々弛まず努力して参ります」と述べるとよいでしょう。
これによって、心を緩めることなく努力を続ける様子を、上手に表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「弛まず」の使い方に注意しましょう。
これは、「気を抜かず」や「心を緩めず」などの類似表現で代替できます。
どれも同じような意味ですが、印象の違う表現にできるのです。
実際の状況に合わせて、適した表現を選択するとよいでしょう。
「日々弛まず」を使った例文
「日々弛まず」を使った例文を挙げます。
例文のように、「何をするのか」を続けて述べると、自然な印象の表現を作り出せるのです。
・『日々弛まず努力して参ります』
・『日々弛まず精進する所存です』
・『日々弛まず業務に邁進したいと思います』
「日々弛まず」の類語と敬語での言いかえ
それでは「日々弛まず」の類語と敬語での言いかえを説明します。
「日々弛まず」の類似表現
「日々弛まず」の類似表現には、「日々心を緩めず」があります。
「弛まず」と「心を緩めず」は、同じような意味合いで使用できる言葉だと言えるのです。
「日々弛まず」の敬語表現
「日々弛まず」を、別な敬語表現で言いかえるとどうでしょうか。
たとえば、「日々弛みませんよう」のように言いかえできます。
なお、この場合は丁寧語を用いた敬語表現にできるのです。
まとめ
このように「日々弛まず」は、毎日心を緩めることなく何かする場合に使用できる言葉だと言えます。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
