この記事では、ビジネスで使われるカタカナ語の「アライアンス」について、分かりやすく説明します。
「アライアンス」の意味や使い方や表現方法
「アライアンス」は英語の「alliance」から来ているカタカナ語です。
英語では、広く「同盟や連合や提携や縁組」の意味で使われている言葉です。
日本ではビジネスにおける「業務提携」の意味で使われています。
「業務提携」を行うことで、企業同士が資金や技術や人材などの経営資源を提供しあうことが出来、シナジー効果を高め、競争力を強化できるとして、様々なレベルでの「アライアンス」が行われているのです。
「アライアンス」の使用例
・『技術開発力に定評があるA社と、営業力に定評があるB社がアライアンスを締結したことは、業界に大きなインパクトを与えました』
・『今回のアライアンスは業務提携ですが、上手く行けばいずれは資本提携まで進むことも織り込まれています』
「アライアンス」を使う際の注意点
「アライアンス」を広い意味を込めて、先に「業務提携」と記しましたが、その提携のレベルとしては、技術提携と言った限定的なものから、資本提携と言ったレベルまで、色々な提携スタイルがあるので、「アライアンス」の言葉を使う際には、具体的にどんなレベルの提携かを、補足説明した方が良いと言えます。
まとめ
「アライアンス」は英語の「alliance」から来ているカタカナ語で、日本のビジネスでは広い意味での「業務提携」を指して使われます。
ただし、その提携のレベルやスタイルは様々なため、この言葉を使う場合には、具体的にどんなレベルの提携かを、補足説明した方が良いと言えます。