この記事では「インフルエンサーを起用する」について解説をします。
「インフルエンサーを起用する」とは?意味
影響力のある人を使うという意味です。
「インフルエンサー」には、影響力のある人や物という意味があります。
特にインターネット上で情報を発信し、消費者に影響力を与える人のことをいいます。
YouTubeやブログなどで活躍しており、それを見る人に大きな影響を与えるような人のことです。
「起用」は、これまで重要な人として扱われていなかった人を、重要な役などにつかせることという意味です。
「インフルエンサーを起用する」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、広告活動をする際などに用います。
インフルエンサーを広告活動に起用することで、消費者に大きな影響を与えらえることが期待できます。
普段からその人物のSNSなどを見ている人は、その人に対して好感を持っているはずです。
好感を持てる人物を商品の広告に起用すると、その商品自体に好感を持ってもらいやすくなります。
また、これまでその商品の購入者と想定していた人たちとは違った人たちを、新たな利用者として獲得できることも期待できます。
今までその商品には興味がなかったけれど、好きな人物がその商品の広告をしているから興味を持った、と新たな利用者を獲得できるのです。
「インフルエンサーを起用する」という言葉ですが、目上の人との会話の中では、「~を起用します」「~起用する考えです」などのように丁寧な表現にします。
「する」では丁寧な言い方ではありません。
また、インフルエンサーは特にインターネット上で活躍をしている人のことで、芸能人のことではありません。
「インフルエンサーを起用する」を使った例文
・『インフルエンサーを起用することにいたしました』
「インフルエンサーを起用する」の返答や返信例
どのような場面なのかによって、返す言葉の内容が変わります。
会議の場で、インフルエンサーを用いるつもりであると伝えられたとします。
この場合、「つもり」なのでまだ決定していません。
その人物を起用することでどういったメリットがあるのかを考え、起用するか検討することになるでしょう。
すでに起用することが決まっている場合は、どのような起用方法をするのかを検討していきます。
テレビCMを流す、インターネットで広告を発信する、ブログなどで紹介してもらうなど、さまざまな方法があります。
まとめ
この言葉は、影響力のある人物を用いることを伝えるものです。
商品の宣伝のためにインフルエンサーを用いるといったときに述べられます。
会話の中では「する」ではなく、「します」など丁寧な言い方にしましょう。