「引き合い」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「引き合い」とは?
「引き合い」は、新たな商談のような意味で使用される言葉です。
これは、「引き合う」という動詞が変形したものです。
このように語尾を言い換えれば、連用形、もしくは名詞化した言葉として扱えます。
連用形の場合は、「引き合います」のように、言葉を付け加えて表現します。
そして名詞化した場合は「お引き合いをもらう」のように、主語として使用できるのです。
なお、名詞化すれば接頭語も使用できます。
ここでは接頭語を付与して「お引き合い」とする事によって、丁寧な表現にしているのです。
なお、ビジネスで「引き合い」を使用する場合は、新たな商談に関する連絡を示して使用されます。
そのような場面で、たとえば「新たなお引き合いをいただきました」のように使用できるのです。
「引き合い」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「引き合い」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、商談の誘いを持ち掛けられたとします。
そのため、話をくれた相手に、御礼を述べることにしたのでした。
このような場合には、「この度は、お引き合いを賜り誠にありがとうございます」と述べるとよいでしょう。
これにより、新しい商談のことを、上手に言い換えて表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「引き合い」の使い方に注意しましょう。
これは、連用形ともとらえられますし、名詞化された動詞ともとらえられます。
つまり、使い方や周囲の文脈によっては、相手に伝わる意味が変化する言葉になっているのです。
使用する状況に合わせて、注意しながら使うとよいでしょう。
「引き合い」を使った例文
「引き合い」を使った例文を挙げます。
例文のように、前後に言葉を付け加える事によって、自然な印象の表現を作り出せるのです。
・『新たな引き合いをいただきました』
・『この度はお引き合いを賜り、心より感謝申し上げます』
・『顧客を訪問したら、偶然引き合いをもらったそうです』
「引き合い」の類語と敬語での言いかえ
「引き合い」の類語と敬語を解説していきます。
「引き合い」の類似表現
「引き合い」の類似表現には、「新たな商談」があります。
「引き合い」と「新たな商談」は、同じようなニュアンスで使用できる言葉なのです。
「引き合い」の敬語表現
「引き合い」を敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「お引き合い」に言いかえできます。
この場合は、接頭語を使用して丁寧な表現にしているのです。
なお、それ以外には、「お引き合いをいただく」のように、組み合わせる言葉で表現する手段もあります。
まとめ
このように「引き合い」は、新たな商談のような意味で使用される言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。