「ご注文内容と異なるもの」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「ご注文内容と異なるもの」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「ご注文内容と異なるもの」について解説をします。

「ご注文内容と異なるもの」とは?意味

相手が注文したものとは違い、という意味です。

「ご注文」「注文」「ご」をつけて、敬意を表す言い方にしたものです。

「注文」には、種類や数量などを指定して、それの製造や配達などをお願いすること、またそのお願いという意味があります。

「ご」をつけることで、その行為をする人に対して敬意を表す言い方になります。

「内容」は、物事の中身、容器などの中に入っているもの、文章などが伝えようとしている事柄という意味です。

この場合は、相手が注文した事柄を指しています。

「異なる」は違いがあることです。

「ご注文内容と異なるもの」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、相手が注文したものとは違ったものを送ってしまったときに使用されることがあります。

「ご注文」は、その行為をした人、この場合は聞き手に敬意を表した言い方です。

自分が注文をした場合は、「ご注文」とはいいません。

そのため、「ご注文内容と異なるもの」は、相手が注文をしたことを意味しています。

ある人が、チェック柄のスカートを注文したとします。

それを話し手側が送ったつもりだったのですが、相手のところに実際に届いたのは、水玉柄のスカートでした。

受け取った側は送った側に連絡をします。

そのときに、送った側がこの言葉を使用します。

違うものを送ってしまったならば、相手に謝罪をします。

また、もしもそうならばと仮定の意味で使うこともできます。

「異なるものが届いた場合には~」というように使うのです。

この場合は、異なるものが届いたと仮定をして話をしており、実際にはどうなのかこの時点ではわかっていません。


「ご注文内容と異なるもの」を使った例文

・『ご注文内容と異なるものを届けしてしまい、大変申し訳ありません』

「ご注文内容と異なるもの」の返答や返信例

注文したものと違ったものが届いたときには、できるだけすぐに連絡をしてください。

すぐに連絡をすれば、返品や交換をしてくれる可能性があります。

時間が経ってしまうと返品や交換をしてくれなくなるので、できれば商品到着後3日以内に連絡をした方がよいでしょう。

また、届いた物が違っていたなら、そのものを使用しないでください。

使用をしてしまうと、返品などを受けつけてもらえなくなってしまうので、届いたときの状態のままにしておきましょう。

付属していたものもそのままにしておきます。

まとめ

この言葉は、相手が注文したものとは違ったものを送ってしまったときに主に使用をします。

「もの」の後には言葉を続けます。

大切なお客さまなので、間違えないように気をつけましょう。