「喪中につき控えさせていただきました」というビジネス用語の意味・使い方・類語・英語を分かりやすく解説します。
「喪中につき控えさせていただきました」とは?
「喪中につき控えさせていただきました」とは、「家族などの近親者が亡くなって喪に服しているので、年賀状などの新年の挨拶(お祝い事)を遠慮させていただいたこと」を意味しているビジネス用語です。
「喪中につき控えさせていただきました」は、「いただきました」の言い回しで謙譲語の敬語表現となっています。
「喪中につき控えさせていただきました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「喪中につき控えさせていただきました」のビジネスでの使い方は、「自分の家族などが亡くなる不幸があって服喪しているために、新年の挨拶や慶事への参加ができない場合」に使うという使い方になります。
使うときの注意点は、「実際に自分の近親者が亡くなるような不幸ごとがあった場合」にしか使えないということです。
「喪中につき控えさせていただきました」を使った例文
「喪中につき控えさせていただきました」のビジネス用語を使った例文を紹介していきます。
・『新年のご挨拶をすべきところ、喪中につき控えさせていただきました』
・『皆様とご一緒に社員旅行にも参りたかったのですが、喪中につき控えさせていただきました』
・『結婚式・披露宴への参加は、喪中につき控えさせていただきました』
「喪中につき控えさせていただきました」の類語での言いかえ
「喪中につき控えさせていただきました」という言葉の類語での言い換えを紹介していきます。
「喪中につき控えさせていただきました」の類似表現
「喪中につき控えさせていただきました」の類似表現には、以下のような言い回しがあります。
・『喪中につき失礼いたしました』
・『喪中につき欠礼させていただきました』
・『喪中につき遠慮させていただきました』
「喪中につき控えさせていただきました」は、「服喪しているために、年末年始の挨拶などの礼を尽くせないこと」を意味しています。
そのため、「控える」は「失礼・欠礼・遠慮」の言葉に言い換えられるのです。
「喪中につき控えさせていただきました」の英語表現
「喪中につき控えさせていただきました」を英語で表現すると以下のようになります。
・『~for mourning』
・『Since I am in mourning~』
「喪中につき控えさせていただきました」の言葉は、「喪中のため」を「be in mourning」で表現することができます。
さらに「be refraining from~」で「~を控える」の意味合いになります。
まとめ
「喪中につき控えさせていただきました」というビジネス用語を徹底的に解説しましたがいかがでしたか?
「喪中につき控えさせていただきました」の意味・使い方・類語・英語について調べたいときは、この記事を参照してみてください。