「ここにご報告を申し上げます」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「ここにご報告を申し上げます」とは?
この言葉は、何かを報告するような場面で使用できる言葉です。
このように表現すると、少し演出された言い回しになります。
最初に報告内容を述べて、それからこのフレーズを述べるのです。
つまり、「計画を中止しましたこと、ここにご報告を申し上げます」のように使用するのです。
また、ここで使用している「を」を冗長と言えます。
「ご報告申し上げます」とした方が、シンプルな表現にできるのです。
なお、ここでは「申し上げる」という謙譲語を使用しています。
これに丁寧語の「ます」を付与して「申し上げます」としているのです。
これによって、相手への敬意を表現しているのです。
「ここにご報告を申し上げます」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
この言葉をビジネスで使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、ある商品を発売したとします。
すると、またたくまに全て売り切れたのでした。
このような場合には、「全て完売したこと、ここにご報告を申し上げます」と言うとよいでしょう。
これにより、完売したことを、上手に表現して報告できるのです。
この言葉を使用する際には、「ご報告を申し上げます」の使い方に注意するべきです。
これは「ご報告いたします」や「ご報告します」などに言い換える事も可能です。
どれも同じような意味で使用できますが、印象の違う表現でもあります。
使用する状況に合わせて、適切な表現を選択するとよいでしょう。
「ここにご報告を申し上げます」を使った例文
この言葉を使った例文を挙げます。
例文のように、報告の内容を先に述べるようにすると、自然な文章を作り出せるのです。
・『完売したこと、ここにご報告を申し上げます』
・『計画を中止したこと、ここにご報告を申し上げます』
・『社長に就任したこと、ここにご報告を申し上げます』
「ここにご報告を申し上げます」の類語や敬語での言いかえ
この言葉の類語や敬語を解説していきます。
「ここにご報告を申し上げます」の類似表現
この言葉の類似表現には、「ここにご報告を申します」があります。
「申し上げます」と「申します」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
「ここにご報告を申し上げます」の敬語表現
この言葉を、別な形で敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「ここにご報告いたします」に言いかえできます。
まとめ
このように「ここにご報告を申し上げます」は、何かを報告するような場面で使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
